はじめに
2017年3月18日〜3月19日に、東京お台場の特設会場にてTOKYO OUTDOOR WEEKENDが開催されました。
アウトドア大博覧会と銘打たれたこのイベントでは、人気アウトドアブランドのブースはもちろんのこと、子供から大人まで楽しめるワークショップや巷で噂のカレーパン、アウトドアやキャンプに造詣の深いアーティストのステージなど、アウトドアファンには堪らない2日間となったようです。
CAMPICでは18日に編集部スタッフがお邪魔してきましたので、その様子をお伝えします。
憧れのHEIMPLANET MAVERICKとご対面
会場に入って最初に目に飛び込んできたのが、エアフレームテントで有名なHEIMPLANETのブースです。THE CAVEなどはキャンプ場でたまに見かけることもありますが、一度実物を見てみたかった巨大テントMAVERICKが展示されており、思わずテンションが上がってしまいました。
実物を目の前に、実際にフィールドに設営されている姿をイメージするだけでも、とても幸せな気持ちになりました。
このHEIMPLANET MAVERICKは、耐水圧が驚異の5000mm、時速180kmの風にも耐えるほどの強靭な設計となっており、設営も専用ポンプ2台を使用して5-10分ほどで完成するそうです。そのビジュアルだけではなく、スペック含めてあらゆる面で群を抜いていると改めて感じました。
国内人気ブランドも多数出店
展示ブースには、2016年に様々な話題を提供してくれた人気のキャンプブランドも多数出店していました。もちろん2017年の新製品も昨年に劣らず、王道シリーズから昨今の流行カラーやデザインのギアまで、各社の強みを生かした素敵な製品が展示されていました。
LOGOS
当サイトでもフィールドレビューさせて頂いたグランベーシックシリーズなど、話題の新製品がたくさん。
CHUMS
2017年も精力的にキャンプギアを展開しているCHUMSからは、話題のブービーツールームコヤテント4やビートルテントが展示されていました。
CAPTAIN STAG
ブランドスタート40周年を迎えたキャプテンスタッグからは、おしゃれキャンパーからも熱い視線が送られているカモフラシリーズが勢ぞろい!
NANGA
冬キャンプ人口も増えてきて、ますます人気が高まりそうな、MADE IN JAPANのダウンシュラフメーカーNANGAも出店していました。
ヴィンテージランタンに魅せられて
近年熱い注目を浴びている、ヴィンテージギアの中でも、コールマンのヴィンテージランタンは多くのキャンパーが愛用しています。
今回出店していたviblantさんのブースにはヴィンテージランタン好きには垂涎もののギアがずらり。奥が深く、なかなか手を出すのには勇気がいるジャンルではありますが、見ているだけで目の保養となりました。
期待が膨らむガレージブランドギア
今回のTOKYO OUTDOOR WEEKENDにも多くのガレージブランドが出店していました。一昔前では、ガレージブランドと聞いてピンとこない人も多かったイメージですが、他人とは異なるレイアウトや、お洒落テントサイトを目指す上で、いまや無くてはならないのが数々のガレードブランド製品です。
既製品とは異なり、一点モノや、一つ一つ手作りのモノが多く、一期一会の出会いを楽しむのもガレージブランドギアとの付き合い方の一つですね。
子供も大人もニコニコ笑顔に
TOKYO OUTDOOR WEEKENDではワークショップやアクティビティーなど体験型のブースも多数出店していました。見て回るだけではすぐに飽きてしまう子供達も、丸太を切ったり、ボルダリング体験をしてみたりと、頭と体を使って大はしゃぎ。
お父さんやお母さんと一緒に体験できるアクティビティーも多くあったので親子一緒になって楽しむ姿が印象的でした。一緒に大笑いすることこそ、ファミリーキャンプをはじめ、家族で楽しむアウトドアの最大の魅力の一つですからね。
たくさん遊んだ後は、ペコペコのお腹を満たしてくれそうなFOODブースへ。外で食べるご飯はやっぱり特別。休憩ブースで都会の空を見上げながら、すぐにでもキャンプに行きたい気持ちになりました。
おわりに
いかがでしたか?少し早足でしたが、2017年3月18日〜3月19日に、お台場の特設会場で行われたTOKYO OUTDOOR WEEKENDの様子をお伝えしました。
2017年も日本各地でアウトドアイベント・キャンプイベントが行われると思いますが、2016年に引き続き、ますますアウトドアやキャンプ人気が高まっているのを肌で感じたイベントでした。
TOKYO OUTDOOR WEEKENDの会場に足を運んだみなさんが、自然が相手ということを忘れずに2017年も素晴らしいアウトドアライフを送れますように。