我が家の愛用テント、ノルディスク「ユドゥン5.5」の魅力をご紹介!

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はじめに

はじめまして!
北海道キャンパーのpechiです。
キャンプ歴8年、家族4人のファミリーキャンプから始まり、現在は主に小学生の娘を連れて3人で、時には夫婦2人で、ペットOKなサイトには愛犬を連れて、1年を通し様々なパターンで四季折々のキャンプを楽しんでいます。

早速ですが、みなさんは「ノルディスク・ユドゥン5.5」をご存知ですか?

白くてシンプルで洗練された北欧のデザイン。小さなおうちのような可愛さ。初めてInstagramで見て一目惚れして手に入れたテントです。我が家に来て5年目になります。

こちらは初めて設営した時の幕内の写真です。
あの時の胸の高まりと感動は今でも忘れられません(^^)

今回は実際に長年使用してきた私の目線から、このユドゥン5.5の使用感と魅力を紹介していきたいと思います。

ノルディスク「ユドゥン5.5」とは?

まずノルディスクと言えば熊のマークで有名な白いテントが浮かぶ方も多いのではないでしょうか?

ノルディスクは北欧の国デンマークにて、1901年に創業された世界的なアウトドアブランドです。そのノルディスクのテントの中でも、小さなサイズに分類されるのがユドゥン。

ユドゥン5.5は「3人以下で使用可能なテクニカルコットンテント」と表記されています。サイズ的には女性キャンパーさんやデュオキャン、少人数のファミキャンに良さそうです。

  • 本体サイズ : 210×260×H150cm
  • 収納サイズ : 62×27cm
  • 重量 : 13kg
  • 素材 : コットン35%・ポリエステル65%

素材にはポリエステルが65%も入ってるんですね!
以前はオーガニックコットン100%というユドゥンもネットで少数見かけたことがありましたが、現在販売している一般的なものはコットン35%にポリエステルが65%入っているようです。

色々なサイトで調べて見たところ、ノルディスクは「コットンテント」と記載されているので、私もコットンテントとして記載していきます。

ユドゥン5.5の設営方法

ユドゥン5.5は四隅をペグでとめて形を整えてから、短いスチールポール2本だけで立ち上げることができ、ガイロープにペグを打ち、15分あれば1人で設営可能です。フロアは最初から付いているので、建ててしまえばあとは中に入るだけ!

ユドゥンは「A型フレームテント」とも呼ばれており、Wエントランスで2方向から出入り出来るので、荷物の搬入もしやすいです。

エントランスはどちらもフルメッシュになり通気性も良いため、夏は風が通り涼しく冬は厚手のコットンで暖かく、中は結露することなく快適に過ごすことが出来ます。また下に小窓がついているので、ちょっとした温度調整にも良いです。

収納時は収納袋がリュックになっているので背負うことが出来ますよ(^^)

購入したきっかけ

それまではコールマンのテントを経て、スノーピークの大きなツールーム・ランドロックを使っていました。

当時は週末も子供の少年団などでなかなか思うようにキャンプへ行けず…、小さなテントがあれば気軽にデイキャンプへ行けるかな?と思っていました。

そこで一目惚れして憧れていたユドゥン5.5が浮上。

しかしコットンテントは使用したことがなく、周りにも使っている友達はいなかったため、未知の世界…。その頃は昨今のキャンプブーム前だったため、店頭でユドゥンを見たこともなければ生地を触ったこともない。家族4人では狭すぎるのか?雨の日は?と、我が家にはハードルが高過ぎるのではないかと随分悩みました。

ですが、なにより気軽にキャンプ場へ行きたい!、キャンプで泊まる際はタープなどと一緒に併用することで狭さをカバーしよう、コットンテントは長持ちするため、子どもたちが大きくなって夫婦2人でキャンプに行くときにも使用できるだろうと購入を決め、未知の世界へ飛び込んだのです。

実際に使用してみて

ユドゥンは考えていた通り、デイキャンプから始めました。

大きなツールームから比べると、なんと言っても設営が早い!デイキャンプは滞在時間が短いため、設営撤収の早さもポイントですよね。

デイキャンプでは幕内のインテリアを楽しみ、キャンプとして1泊する時はタープやテンマクのサーカスと合わせ寝室として使用しました。寝るだけのスペースとしては夫婦+小学生2人で充分なスペースがありました。

気になる点

気になる点として、やはり白いコットンテントなので、汚れに気は使います
木の下のサイトは樹液などでテントが汚れてしまう可能性があるため、設営前に場所を選ぶようにしています。

雨の日は芝生の上のサイトだとまだ安心なのですが、土などのサイトだと雨の跳ね返りでテントが汚れてしまう危険があります。そのため、大雨になりそうな日は極力違うテントを使用して、汚さないよう最低限は気をつけています。

冬は北海道なので雪で一面真っ白、虫もいないため春先の雪解け季節が来るまで汚れる心配はほぼありません。1番ユドゥンに向いている季節なのかもしれません。

このように気をつけている点もありますが、今のところ5年近く経っても綺麗な状態を維持出来ているように思います。今はテントのクリーニングと言う画期的なサービスもあるので、今後汚れが気になった際は利用してみたいと思っています。

そしてこの約5年の歳月と共に息子は中学生になり、家で留守番することが多くなったため(我が家は2世帯、留守番も安心です。)、夫婦と娘の3人で使用することも多くなりました。幕内に余裕が出来たため、インテリアも楽しむようになっていきました。

それでは次はユドゥン5.5、幕内のインテリアについてお話していきたいと思います。

幕内インテリアを楽しむ!

我が家はいくつかのテントを所有していますが、真っ白のコットンテントは幕内のインテリアが映えて見えます
北欧のテントなのでマリメッコやイッタラなど北欧の小物とも相性バツグンです。

季節に応じて幕内も少し変化するので、夏のインテリアと冬のインテリアを紹介します。

夏のインテリア

夏は外にチェアとテーブルを置いて中はスッキリと。

ストライプのラグを敷いて爽やかに見えるようにしています。木製とアイアンのシェルフはミニマルワークスのモカシェルフです。シェルフは収納代わりにもなり重宝しています。

北欧の雑貨なども置くと癒しの空間になります。

クッションは就寝時に枕として使用していますが、中に薄手の羽毛布団を入れており、就寝時の万が一、肌寒い時に使うことが出来ます。真夏以外の夜は気温が下がり想像以上に冷えることもあるので安心アイテムのひとつです。

夏のキャンプにUSB充電の扇風機は今や人気となりましたね。我が家は2台持参していきます。1人1台欲しいくらいです 笑。

ユドゥン内では寄りかかる場所がないため、座椅子があると更に便利です。

我が家はアルパインのロールアップチェアというものを使用しています。コヨーテブラウンのカラーも落ち着いていて、幕内に置いても違和感ありません。丸めるとシュラフくらいのサイズになり、値段もお手頃ですよ。

冬のインテリア

冬はストーブとこたつを置いておこもりスタイルにしています。(狭い幕内でのストーブは推奨されていませんので自己責任で、常に換気と一酸化炭素チェッカーが必須です。)

こたつは本物ではなく、ノースフェイスのテーブルに毛布を掛け、その上に板を置く簡易的なものです。

電源サイトの場合はホットカーペットを敷いたり、電源サイトではない場合はポータブル電源を使用し、毛布の中に電気毛布を挟むと暖かいです。電気毛布を挟むのは以前友達がやっていて、その手があったか!!と目からウロコでした!

こたつは就寝時に解体し、毛布はシュラフの上に掛けています。夏と一緒で寒さ対策にも役立ちます。

ストーブはフジカです。ユドゥンの中を暖めるにはちょうど良いサイズだと思います。

ストーブの配置はどうしても角になってしまうため、真冬で反対側の出入り口が寒いと感じる時は簡易のストーブを時々つけています。

北海道の冬はマイナス20℃まで下がることもあります。
寒い中でのキャンプは本当に辛い…!とにかく冬キャンは身体を冷やさないことが大切になってきます。

シェルフは夏と同じモカシェルフと、ロースタイルの自作の棚の時もあります。

ユドゥンの高さは150cm、おこもりの際はストーブや荷物も増えるため置くものの重心を低くすると幕内が広く見える効果があります。

そしてユドゥンはランタンを灯すと更に幻想的な雰囲気になります。幕内に置いても安心なLEDランタンがオススメです。私はシェルフの上にキャンドルを置いて楽しんでいます。

ポールは付属しているのはスチールポールですが、我が家はホームセンターの木製の手すりを加工して、木製のポールを使用しています。木製のものだとまた雰囲気が変わりますよ。

いつかソロキャンデビューする時はユドゥン内にコットを置いてみたいな色々な北欧雑貨を飾りたいなぁ、と妄想は尽きません。妄想してる時間って…本当に楽しいですよね(^^)

日常で疲れた日々を癒してくれるキャンプ。ユドゥン5.5で、いかにおうちのようにリラックス出来る空間がつくれるか、今後も追求していきたいと思います。

おわりに

ユドゥン5.5、どうだったでしょうか?

もっともっとユドゥンの楽しみ方は人それぞれ無限大です。コットンテントってどうなんだろう?と思われている方、Instagramやキャンプ場で見かけることはあるけれど突然買うのは不安…と考えている方。いつものキャンプと雰囲気変えてみたいなぁーと思う方!

今はキャンプ用品をレンタルできる「TENTAL」で、気軽にテントなどを借りることができます。今回紹介したユドゥン5.5もあります!ぜひ、この可愛いコットンテントで快適なキャンプを体験してもらいたいです(^^)

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

→もっとレビューを見たい方はこちら:ユドゥン5.5のレビューをみる


➡TENTALでユドゥン5.5を見てみる

この記事を書いた人

pechi

Hokkaido/Japan
#camp#interior#sup

pechiさん記事

【居心地◎な素敵空間】おしゃれキャンパーさんに聞いた幕内レイアウト

2021.08.07



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