はじめに
夏が終わり、朝晩涼しい季節がやってくると、人気の高い秋キャンプ、焚き火の暖かさが身に沁みる冬キャンプのアイテムが気になり始める人も多いのではないでしょうか?
冬山でのキャンプをする方は元より、オートキャンプ場でも秋から冬にかけては、夜間の氷点下は当たり前。しっかりとした装備で望まなければならないですね。
今回は、その中でも特に重要なアイテム「シュラフ」より、真冬の寒さから身体を守る、おすすめダウンシュラフをピックアップしました。
頭まですっぽり包む「マミー型」かつ、羽毛のかさ高性を示す「フィルパワー(数値が高ければ良質)」が650以上ある、ハイスペックシュラフを厳選したので、真冬のキャンプの強い味方になってくれそうです。
また、何かと荷物が多くなる冬キャンプですので、収納性の高さもポイントです。
ヒマラヤなどの遠征にも利用できそうなオーバースペック気味のアイテムも有りますが、特に冬のキャンプは暖かいに越したことはありません。シュラフから出た時の寒暖差を楽しむのも冬キャンプの醍醐味の一つかもしれないですね!
- CHOICE POINT
- 4シーズン対応
- フィルパワー650以上!
- 冬山でも平気のリミット温度
1. NANGA(ナンガ) AURORA light 600DX
出典: nanga-schlaf.com
国内生産に拘ったダウンシュラフ・メーカーNANGAの人気ダウンシュラフ「AURORA」シリーズの定番モデルです。
フィルパワーが760と高いため、約1キロという軽量化を実現しています。
-スペック
・生地:表地:20dnオーロラテックス® 裏地:20dnナイロンタフタ
・フィルパワー:760FP
・ダウン量:600g
・収納サイズ:φ17×31cm
・総重量:1,050g
・使用限界温度:-30℃
ユーザーレビュー
7年間肌身離さず旅のお供に使っていたナンガの寝袋、軽くて、暖かく、普段使いに、トレッキングにとても重宝しました。
かなり消耗してしまったので、今回新しく出ていたオーロラlightを購入しました。
さらに小さく軽くなっており、手にしたときとてもうれしかったです!!!!
デザインや、使いやすさ、心地よさ、すべて完璧。
出典: 楽天
2. ISUKA(イスカ) ダウンプラス デナリ 1100
出典: isuka.co.jp
日本が誇る、寝袋・シュラフの専門メーカー ISUKA (イスカ)の人気シリーズ「ダウンプラス」より、-30度まで対応可能な「ダウンプラス デナリ 1100」です。
耐久性に優れたモデルなので、ガシガシ使いたかハードユーザーにはおすすめですね!
-スペック
・生地:表/ポリエステル100% 裏/ポリエステル100%
・フィルパワー:720
・羽毛量:1100g
・収納サイズ: φ24×38cm
・平均重量:1850g
・使用限界温度:-30℃
ユーザーレビュー
デナリが届き早速その日のうちに開封。数字上重量はダウンシュラフの中では重いほうだと思いますが、まずとても軽く感じました。
収納袋から取り出ししばらくすると、ダウンに空気が満ちて商品写真のようにふっくらと膨らんできます。早速入ってみると、身体全体を雲に包まれたかのように気持ちよくなり、とても暖かく感じました。
今まで化繊の-15℃仕様を使っていましたが、入った瞬間に暖かさも肌に感じる感触も全く違ったものでした。
出典: amazon
利用シーン
3. モンベル ダウンハガー650 #0
出典: montbell.jp
ダウンシュラフといえばモンベルのシュラフを思い浮かべる人も多いはず。
この価格帯で国内3,000m級の冬山に対応できるスペックはモンベルならではですね!
ちなみに伸縮性の異なるアルパイン ダウンハガーシリーズも同時展開しているので、細身の方はそちらのほうがお得かもしれません。
-スペック
・素材:表地/40デニール・スーパーマルチ・ナイロン・タフタ[超耐久撥水加工]
・フィルパワー:650
・収納サイズ:φ20×40cm(10L)
・重量:1,485g(1,525g)※( )内はスタッフバッグを含む総重量です。
・使用限界温度:-14℃
利用シーン
4. ノースフェイス インフェルノ -18
出典: goldwinwebstore.jp
本格的な登山隊がベースキャンプ等で使用しているイメージが強いノースフェイスのシュラフですが、やはりそのスペックは最高級。
こちらの「インフェルノ -18」は、そんなノースフェイスが過酷な環境での活動を成功させるために開発した最高級のシュラフです。
ジッパーからフードまであらゆる箇所にこれまで培われてきた最高技術が組み込まれています。
-スペック
・Fabric: NEOVENT AIR FABRIC(15Dナイロンリップストップ) <中綿>800フィル PRODOWN <裏素材>ナイロンタフタ
・フィルパワー:800
・収納サイズ:45×25cm
・断熱材重量:R/831g
・最低規格温度:-18℃
おわりに
いかがでしたか?
今回は、極寒の冬キャンプを快適に過ごすためのおすすめダウンシュラフを紹介しました。
中々敷居の高い冬キャンプですが、焚き火の温もりや綺麗な星空など、冬ならではの感動が味わえるのも事実だと思います。
まずは最低限・・体調を崩さないためにもハイスペックのダウンシュラフをチョイスしてください!