ホカホカ野外料理4選まとめ秋冬のキャンプ飯はこれで決まり！ | キャンプ大好き！CAMPIC（キャンピック）

はじめに

9月に入った途端に気温も気持ちもいっきに秋色に・・。

ところで、キャンプの楽しみのひとつが、野外で作る美味しい料理。特に秋から冬にかけては、昼間でもキャンプサイトは寒いもの。そんな時にポカポカの温かいお料理があれば、「キャンプに来てよかった！」と自然と笑顔がこぼれちゃいますね。

そこで今回は、少し気が早いですが、身体が温まるおすすめ野外料理4点として、きりたんぽ鍋、グラタン、ミルフィーユキャベツ、ピザをご紹介します。

鍋は冬の家庭料理の定番ですが、野外でも大活躍。キャンプ場へのチェックインが遅れてしまっても、お肉や野菜を切るだけでささっと完成です。今回紹介するレシピはきりたんぽ鍋ですが、市販の鍋スープを使えばもっと手軽に温まることができますね。

グラタンも寒い時にうれしいホクホク料理のひとつです。フランスが発祥といわれるグラタンは、表面をこんがり焦がすのが美味しさの秘訣。ホワイトソースが冬の景色によく似合います。クリスマス期のキャンプ料理にいかがでしょう。

昔は「キャベツの蒸し煮」と呼んだ料理も、今ではミルフィーユキャベツなんてオシャレな名前がつけられているのですね。ミルフィーユキャベツは、鍋にほとんど丸ごとキャベツとタネを重ねて蒸すだけ。味は家庭料理の定番ロールキャベツとほとんど変わりません。キャベツとタネから出るだし汁のスープも絶品。舌を火傷しないように気をつけて！

今や野外料理の定番メニューといってもいいピザ。ドラム缶のピザ窯やダッチオーブンで作るピザは、自宅のオーブンで作ったピザとは違う味がするはず。最近はピザ作り教室を開催したり、ピザ窯を持っていたりするキャンプ場もありますから、まずはそういう施設を利用して、ピザ作りを体験してみては？

旅先で道の駅や朝市に立ち寄ると、地元の食材をついついさくたん買い込んでしまいますよね。ここで紹介した料理は、どんな素材を入れても美味しくいただけるものばかり。旬の素材をザクザク入れて、地元の味を堪能しましょう！

CHOICE POINT: 秋冬にぴったりのホカホカ料理; 作りやすいレシピがある; 地元の旬の素材を堪能しよう

1. きりたんぽ鍋

秋田県の郷土料理、きりたんぽ。炊いた白米をこねて竹輪形にしたものです。火であぶってお餅のように焼いて食べるのですが、鍋に入れても美味しい。キャンプで残ったご飯を使って温かいきりたんぽ鍋を作りましょう。きりたんぽはおだんごのように丸めてもOK。すりこぎがなければ、ご飯をビニール袋やラップに包んで手で揉んでも簡単に潰せます。

参考レシピ

きりたんぽの作り方（抜粋）

炊き立てのご飯をすりこ木で粘りがでるまでつく。新米でない場合や、冷ご飯を温めて使う際は片栗粉を少々加えてからつぶす。

塩味を感じる程度の塩水を用意する。これを手につけて割り箸にご飯をからめる。

焼き網の上でゆっくりじっくり焼く。表面を手で触って、カリッとなって、手にくっつかないくらいになったら焼き上がり。熱いうちに割り箸をひねって抜く。

鍋に入れて完成！

出典： All About 秋田名物きりたんぽ鍋のおいしい作り方

2. グラタン

出典：ピクト缶

ほかほかのグラタンも野外でぜひ作ってみたい料理のひとつ。ダッチオーブンと市販のグラタンセット使えば簡単に作れます。野菜、鶏肉、魚介などを具にして栄養たっぷりでいただきましょう。

参考レシピ

材料
マ・マーグラタンセット　6人分
とろけるチーズ　7枚入り
スイートコーン　180g
鶏肉　400g
玉ねぎ　2個
にんじん　1本
牛乳　適量
オリーブオイルニンニク　適量

作り方（概要）
ダッチオーブンで作ります。野菜を切って、オリーブオイルとニンニクで豚肉を、次に玉ねぎ人参を炒めます。水、牛乳、マカロニ、ミックス、コーンを入れてしっかりかき混ぜます。とろけるチーズをのせて蓋をして火にかけて20分。

出典：クックパッド

3. ミルフィーユキャベツ

家庭で作る料理の定番はロールキャベツですが、同じキャベツでも、こちらは巻かずにキャベツを重ねて煮込むだけ。ケーキのようなほかほかのキャベツを、みんなで切り分けて美味しくいただきましょう。

参考レシピ

材料（4人前）

キャベツ　8～10枚
塩、こしょう　各適量
合いびき肉　400g
たまねぎ（みじん切り）　1こ
卵　1こ
パン粉　大さじ2
塩　小さじ1/4
粗挽きこしょう　少々
オールスパイス（またはナツメグ）　少々
水　1カップ
トマト水煮缶　1缶
固形スープの素　1こ
ローリエ　1枚

出典：コールマン