コールマン 200A に手を出してしまった話 | プロローグ

この記事の目次
PR
 

はじめに

キャンプギアにもさまざまな沼があるといいますが、その中でも特に底が深い(無い)一つであるランタン

CAMPIC編集部内でも、ヴィンテージランタンを始めとしたランタンの奥深さ・沼深さは共通認識として持っており、そこに踏み込んでいく勇者はおりませんでした。

その沼に対するアンテナは、先日スタッフの一人が、ペトロマックスのHK500ブラスをニコニコしながら持って来た際に、室内がざわついたことからも推測頂けるかと思います。

コールマン 200A 突然の登場

そのHK500ブラスの輝きと神々しい姿に触発されたかどうかはわかりませんが、後日別のスタッフ(キャンプ初心者)が持ち込んだのが今回主役のコチラ。

外箱はケロシンランタンのものでした

そう。液体燃料式ランタンの代表格 Coleman 200Aです。コールマン 200Aといえば、説明不要の超有名オールドランタンで、特に「The Red」の愛称で親しまれているレッドカラーの200Aは、発売終了から35年以上たった今でも、不動の人気を誇っています。

また、裏面に製造年月が刻印されているため、自分が生まれた年の200Aを探し求め愛用する、いわゆる「バースデーランタン」としても有名ですね。

一方、製造から時間が経過しているため、個体によっての状態は様々で、製造から数十年も経っているとはまるで思えないモノから、使い物にならないくらいボロボロになってしまっているモノまであり、ある程度の知識と経験が無いと、購入後の取り扱いやメンテナンスが大変な代物でもあります。

無知ゆえの思い切りの良さ・・

話は戻って、今回のこちらの200A、某オークションサイトで落札したそうなのですが、裏を見てみると「57 9」と刻印されています。つまり1957年9月に製造されたモノです。まだベンチレーターが高い前期(低くなったのは1963年頃)のモデルで、タンクのロゴの周りに黄色いラインが引いてある通称「イエローデカール」です。

ぱっと見60歳の割には綺麗かも?と思いながら見回してみると、フレームを中心にあちこち錆と汚れだらけ。その上長年使用された形跡も無いような・・・。

そうです。キャンプ初心者の当スタッフが購入した200Aは未整備状態のもの。つまり、点灯する保証もありませんし、ジェネレーターやポンプカップなどの消耗品の状態も不明です。

通常、ランタンに関する知識がそれほど無い状態でこの手のランタンを入手する時は、専門の方の手によってオーバーホールやメンテナンスされ、点灯確認できる個体にした方が良い気はするのですが、もう届いてしまっているのでしかたありません。本人も「赤が綺麗だったから」という理由で購入したらしいので、実際に見方によっては綺麗なThe Redであることは違い無い訳で..。

沼に入り込む決意と共に・・

ただ、せっかく60年の時を経てCAMPIC編集部内にやってきたコールマン200Aを、スタッフの部屋のインテリアとして置いておくのはもったいないですし、何よりもこのランタンに申し訳がありません。

そこで、こちらの200A、CAMPIC編集部にてなんとか点灯させ、最終的にはオーバーホールしてピッカピカにレストアさせることにしました。このランタンのオーナースタッフとも話し、次の条件で進めてみたいと思います。

  • 自分たちの力でやる(修理・メンテナンス依頼は出さない)
  • 安全第一でやる
  • レストア費用は編集部が出す(本人はこのまま家に飾ってもいいので)
  • 一生懸命頑張ってダメだったら諦める(その場合はプロに修理依頼をしても良い)

以上です。

とはいえ、誰も豊富な知識を持っているスタッフはいないのですが、さすがは有名&人気の200A。インターネットにてメンテナンス方法やオーバーホール方法を調べると、とっても素晴らしい記事がいくつも出てきます。

まずはそれらの情報や、キャンプ仲間経由から情報を収集し、進めていきたいと思います。

おわりに

ランタンの沼にハマると大変らしいよ?という共通認識があったにも関わらず、編集部一体となって片足を突っ込む形となりました。

「みんな本当はハマる口実を探してたんでしょ?」という声もあり、何よりも間近でみた1957年製コールマン200Aの美しさに一瞬で心を奪われてしまったというのが本当のところでしょうか?

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

CAMPIC編集部

キャンプやアウトドア好きが集うCAMPIC編集部です!
日々テントとアンテナを張りながら色々な情報を収集し発信していきますのでよろしくお願いします。
自分たちの好きな事や物に記事がかたよることもあるかもしれません...
一人でも多くの人にキャンプや外遊びの楽しさを伝えることができれば嬉しいです。