今回ご紹介するのは、恐らくCAMPIC史上最長のキャンプ歴を持つベテランキャンパー一輪駆動さんです!
その歴はなんと驚きの40年!お子さんの成長とともにファミリーキャンプを卒業し、今ではまったりソロキャンプを楽しんでいらっしゃるんだとか。決してギアをてんこ盛りにした豪華サイトではないのに、サイト全体に深みがあるように感じられるのは、きっとキャンプを通じて様々な経験をされているからなのでしょう。
今回は長年の経験を経たからこそ分かるキャンプの楽しさや、使い勝手の良いギアなど、貴重なお話をたくさんお聞きしました!特にソロキャンプをメインにやられている方には超参考になると思うので、是非最後までチェックして行ってください!
それでは早速、40年以上もキャンプを愛し続けた超ベテランのアウトドアシーンを見ていきましょう!
テントサイト レイアウト
レイアウト ポイント
オープンスタイルが好きで、真冬以外は全身で野の空気を感じられるオープンタープで過ごしています。朝起きた時に欲しいもの。それは顔を傾ければ目に入る野山の情景であり、顔に当たる野の空気感です。ハンモックはその希望を叶えてくれます。自然と一体となって暮らす。外に出ているギアは限りなく少なめで。
シンプルで野に溶け込むキャンプライフが好みです。
お気に入りアイテム
1. DD Hummocks DD Frontline hummock forestgreen
お気に入りポイント
まずは寝心地ですね。両脇の樹木からテンション程よく張ったハンモックの寝心地は、幕の中でのコット+インフレータブルマット+シュラフを遥かに超えると感じます。朝焼けを撮影したいのに、ハンモックの居心地が良すぎて二度寝してしまう事も度々。ハンモックのおかげでかなりのシャッターチャンスを逃しています。
2. BUNDOCK SOLOBASE
お気に入りポイント
ソロには丁度良い秘密基地感。TC生地のおかげで、前面キャノピーを立ち上げれば、雨天でも雨を避けられるし焚き火が出来る。手軽に軍幕の雰囲気を感じたい、雨でも焚き火を眺めたいソロのタキビストには自信を持っておススメ出来ます。
3. Dietz Dietz hurricane lantern No.78 brass
お気に入りポイント
佇まいに一目惚れして購入したギア。タンクに灯油を満たし、燃料を吸ったウイッグに点火。その周囲を仄暗さを残しつつ、ぼんやりと照らす様は雰囲気を上げる。実用的とは対極にある、その場の雰囲気を作り上げてくれるギア。このランタンが無いとキャンプが始まらない。
4. DD Hummocks DD Tarp 4×4 Coyote
お気に入りポイント
最大のポイントは全周囲とセンター部分に付属するループ。これにより様々な形態の張り方が可能。ハンモックに合わせるも良し、コットや地べた寝に合わせるも良しと応用が効く。営地のロケーションや天候により、形態、高さ、オープンクローズの別と千差万別のスタイルを楽しめる。タープ寝を始めてから、設営時間が楽しくなった事やロープワークを覚える様になった事等、キャンプの楽しみの幅は格段に広がった。