PICKUP!キャンパーインタビュー【2017年版】由さん編

2日間の自由な時間少々の気合さえ整えば、日本中どこにでも家を建てられるのがキャンプの醍醐味。

行った先々の食文化に従い、その土地の食材をふんだんに取り入れたキャンプ飯を味わいながらキャンプを楽しんでいるのが、今回ご紹介する由さんです。

レイサ6の広々としたリビングスペースに「美味しい料理を作るため」に作られたキッチンから産み出される料理は、これまで数々のキャンプ仲間たちの胃袋を虜にしてきました。キャンプ先地域の食材を使ってキャンプ場で調理。これもまさに地産地消ですね。

それでは早速、キャンプギアを一通り揃え、次は料理にこだわってみようかと考え始めているキャンパーさんは特に必見な、由さんのお気に入りキャンプギアを紹介していきましょう。

プロフィール

由さん 50代 女性 キャンプ歴5年〜9年

兵庫県在住の由(ゆう)です。
デュオで通年、月一キャンプを目標に楽しんでます。
片道600キロが行動圏内で西に東へと景色が高規格なキャンプ場に好んで行っています。
相方が『撮り富士』で富士山周辺経由ならそれ以上に頑張ってくれます(笑)
最近は関東方面にキャンプ仲間が増えたので東に行く事が多くなりました。

テントサイト レイアウト

レイアウト ポイント

なるべく現地の食材を使って食事をしたいので、キッキン周りには力を入れています。
ロースタイルでの調理より立ったほうが楽なので、折りたたみのシェルフを2個使っています。
収納BOXも用途ごとに棚にそのまま置いても統一感が出るよう気を付けて選んでいます。

お気に入りアイテム

1. Nordisk Reisa6

お気に入りポイント

グルキャンの宴会幕用と冬キャンの広いリビングが欲しくて買いました。
使ってみて、なるほど!と思える使い勝手の良さが気に入ってます。
隙間風は自作スカートでクリア。
さすが北欧幕!雪中でも快適に過ごす事ができました。
暖かい季節はフルオープンにして、通年で全天候型に使える優秀な幕だと思います。

2. 友人作 シェラカップハンガー

お気に入りポイント

グルキャンにはまってからシェラカップの大ファンになりました。
手の届く位置に吊り下げられる友人作のハンガーは、沢山積んでも安定感があり重宝してます。
『シェラカップはティッシュのように使え』と最初に教わり、どんどん増えていきました。
今で40個ほど所有してますが、たぶんまだ増えると思います。

3. SnowPeak 和鉄ダッチオーブン26

お気に入りポイント

グルでもデュオでも毎回必ず持って行き使っています。
煮る、焼く、蒸すとオールマイティに使え、普通のダッチオーブンより薄く軽く、IHにも対応しており一生物の鍋です。
付属のスキレットはフライパン代わりにしています。
持ち手がないのでそのままテーブルヘ。
東に行く時、大津SAで551蓬莱のチルド豚まんをよく買います。
和鉄で蒸せば、ふっくら美味しく出来上がります。

4. Adirondack リラックスキャンパーズチェア BK

お気に入りポイント

キャンパーあるあるで、椅子はたくさん持ってますが、今は一番、この椅子が気に入ってます。
立ち座りが楽な座面高と傾斜が丁度良くて、場所は取りますがコレばっかり使ってます。
たまたまネットショップで見つけたロングクッションがシンデレラフィットで座り心地も良く、冬の寒い時期も快適に座って過ごす事ができました。
色もレイサに合うのでとても気に入っています!

ギア選びのポイントは?

特にメーカーやブランドにはこだわりはなく、見た目や価格など自分に合うものをじっくり探すようにしています。

今ゲットしたいギアは?

  • 薪ストーブ(窓が大きいのが欲しい)
  • NORDISKのコットンテント
   

キャンプ初心者やキャンプを始めたい人へ一言。

私にとってキャンプとは野山にお気に入りの衣食住を持ち出し、短時間そこで生活させてもらう…という感覚です。
特別でなくてもいい、自分が心地よい物を持って出かけてみてください。
少しずつ何が必要で何が不要か分かってくると思います。

趣味を突き詰めると物欲との戦いです、キャンプスタイルもどんどん進化し使う物も変わってきます。
それも自分のスタイルやカラーが決まればある程度落ち着いてくると思います。
先輩キャンパーさんのアドバイスを聞きながら無駄のない道具集めが出来たらベストですね。

ABOUTこの記事をかいた人

CAMPIC編集部

キャンプやアウトドア好きが集うCAMPIC編集部です!
日々テントとアンテナを張りながら色々な情報を収集し発信していきますのでよろしくお願いします。
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