はじめに
家族や友人たちと過ごす焚火の時間って最高ですよね。
パチパチと薪の爆ぜる音に耳を傾けたけながら談笑したり、焚き火で料理を作ったり…
しかし、飲み物や料理を置くスペースに困ったことはありませんか?
飲み物を地面に置いて倒してしまったり…
そんな時に役立つのが囲炉裏型のテーブルです。
写真の様に焚き火を囲む形で設置できます。
現在、様々なアウトドアメーカーから発売されています。
それぞれ良いところがあり、購入を決断するまで悩みましたが私が最終的に購入したのは、尾上製作所(ONOE)のマルチファイアテーブルです。
私がこのテーブルに惹かれたポイントは…
- 黒色がカッコイイ
- 分割してマルチに使える
- 値段が安い
- 子供が火に近づかない
黒色がカッコイイ!
いきなり見た目の話になりますが、他のメーカーの囲炉裏テーブルはシルバー系が多いです。
その様な製品が多い中、この黒色は重厚感、無骨さを感じます。
ちなみにマルチファイアテーブルの重さは約9㎏と囲炉裏テーブルの中では重い方です。
移動時、女性の方は重いと思うかもしれませんが、使用時には4つに分割して移動することもできるので楽かと思います。もちろん鉄製ですので、熱いスキレットを載せても問題ありません。
写真の様にテーブル上でミニ焚火台で火遊びまでしてしまうことも…
分割してマルチに使える
この「マルチファイアテーブル」は4つのテーブルを組み合わせて囲炉裏にします。
もちろん、一つの状態でも使えますし、シチュエーションによってさまざまな組み合わせが可能です。
設営完了後はこのスタイルで乾杯!
この場合、各テーブルを固定することはできませんが、1枚のテーブルとして利用可能です。
この様に焚火以外の使い方も可能です。
皆さんも自分だけの使い方を見つけてみませんか?
値段が安い
1万円オーバーの囲炉裏型テーブルが多い中、この「マルチファイアテーブル」は7000円前後で購入可能です。
もっと安い製品もありますが、価格と質感のバランス的にはこの「マルチファイアテーブル」が最高だと思いました。
子供が火に近づかない
これは囲炉裏型テーブル全般に言えることですが、子供がいる家庭にとっては最大のメリットですね。
焚火は楽しいものですが、小さいお子さんのいるご家庭では、怖い面もありますよね。
そんな時にも囲炉裏型のテーブルがあれば安心です。
焚火台の定番、ユニフレーム「ファイアグリル」使用時の間隔はこの通りです。
焚火台を45度ずらしてセットすれば、さらに遠くなります。
もちろん、火力によってはテーブルが熱くなってしまったり、テーブル上のプラスチック製品が融けてしまったりすることもありますので注意が必要です。
おわりに…
ほぼ第一印象だけで選んだ「マルチファイアテーブル」ですが、使い勝手、コストパフォーマンス、安全性と、非常に満足した存在となっています。
「マルチファイアテーブル」を利用するようになり、ますます焚火が愉しくなってきました。
囲炉裏型のテーブルを探している方に、おすすめできる製品です!
それでは、愉しい焚き火ライフを!