【キャンプ愛あふれる!】「カッコいい」を追求するキャンパーさんにインタビュー

「毎日に支障が出そうなくらいにキャンプとキャンプギアのことを考えている!」と教えてくださったのは、札幌市在住の栗頭さんです!

栗頭さんは「カッコいい」と思える感覚的な点を大事にしているそうで、お気に入りのギアを並べたキャンプサイトを紹介してくださいました!ミリタリーな雰囲気のギアにウッドのアイテムなど、自然な空間に「カッコよさ」の詰まったレイアウトになっています。

厳選されたお気に入りのギアも紹介していただきました!ミリタリーが好きな方、カッコいいサイトにしたい方必見です!

プロフィール

栗頭さん 40代 男性 キャンプ歴

毎日の仕事に支障が出そうなくらいキャンプの予定とキャンプギアのことしか考えられなくなっている札幌在住・40代のおじさんです。妻と娘2人。

Instagramやcampicその他諸々で、沢山のキャンパーのサイトやギアチョイスを見ては、キャンプ欲と物欲を掻き立てられることの無限ループで、日々の生活にも支障が出そうな感じで過ごしています。

空前のキャンプブームのおかげで、キャンプ場の予約等が難しくなっている一方で、キャンプ場が近場に続々と新規開業しているで、わくわくしています。

テントサイト レイアウト

レイアウト ポイント

オリーブドラブ、マルチカムなどミルミルカラー、ミルスペック、ミリタリーな雰囲気を醸すテントやギアをメインに、DIYのウッドギアなども織り交ぜ、とにかくカッコいいなと自分で思えるモノを周りに並べて、キャンプに行くたびにニヤニヤ自己満足できるサイトになるようにしています。

お気に入りアイテム

1. wrnbrand| tent-cとtent-a2

お気に入りポイント

韓国製で生産数が少ない希少なテント。どちらもTC素材ながら撥水性が高くて、抜群の広さがあり、薪ストーブの煙突ポートも標準装備されています。

tent-cは玉ねぎや栗を思わせる流線型のエモーショナルなフォルムが本当に堪らないです。tent-A2は、様々な形態にトランスフォームできる拡張性高いテントで、要塞、巨大な軍幕のようなミルスペック臭漂う見た目が、これまたなんとも堪らないテントです。

フォルム、見た目、使い勝手や機能性、何を取っても個人的には非の打ち所がなく、真冬の使用にも耐えられるスペックを備えて北海道キャンパーにはうってつけな超お気に入りテントです。

2. shim_craft| 3leg_stand、3leg_tableなど

お気に入りポイント

@shimozooooohさんが発明しInstagramでも公開されてるギアの数々です。

造形美と機能性を兼ね備えた素晴らしいギア達は、自分のサイトに並べただけでニヤつきが止まらないほど美しいプロダクトです。しかも@shimozooooohさんはそれらの作品の図面をInstagramで公開していて、その図面が恐ろしいほど親切でわかりやすい内容なので、誰でも根気と丁寧さがあればDIY可能です。実際、僕は@shimozoooooh教信者かというくらい公開された図面でギアを自作し、それら自作ギアにこの上ない愛着を感じて、毎回キャンプで大切に使っています。

@shimozoooohさんはshim_craft名義で一部のガレージブランドショップ等でも商品を展開・販売されています。

3. 新保製作所| ロマンチカル薪ストーブ

お気に入りポイント

小樽の老舗薪ストーブメーカーが作る大きなガラス窓が特徴の薪ストーブです。

大きくて重いし設営も大変ですが、熱量抜群でとても暖かく、大きなガラス窓から覗く炎が眺められて、まるでテント内に暖炉を設置、あるいはテント内で焚火をしているような気分になれる最高のギアです。

秋キャンプや冬キャンプでは、このストーブがあると、外で焚き火するのを忘れてしまうこともあります。

4. ballistics| マイスターシート、rocking rover

お気に入りポイント

ballisticsのギアなら何でも好きですが、中でもnaturalmountainmonkeysとコラボしたカーミットチェア用張替えファブリックのマイスターシート・マルチカムには一目惚れしました。とにかくミルミルしくてカッコいい。

機能面でも、分離型の標準シートとは違い、一体型のシートで触り心地が格段に変わります。ちなみにoldmountainのhijirakuもこれまた最高です。

rockingroverは、サイトにインパクトを与え存在感を放つフォルムとミルスペックな雰囲気が好きですが、ゆらゆら心地よい座り心地も本当に堪りません。

ギア選びのポイントは?

毎日ニヤニヤ眺めたいと思えるかどうか。単純に言うとカッコいいかどうか。
長く愛着を持って使いたいので、それが最大のポイントですね。
造形美に加えて、実用性、機能性を兼ね備えていればなお最高です。

今ゲットしたいギアは?

  • Ally 611 All-Round (カヌー)
  • Tentipi Onyx light9
  • h&o ちゃぶ子
   

キャンプ初心者やキャンプを始めたい人へ一言。

テントやサイトの設営、火起こし、薪割り、フェザースティック作り、ファイヤースターター、焚き火、料理、米炊き、森の香り、頬を撫でる風、夜空に煌めく星、鳥のさえずり、美しい朝陽と夕陽、虫対策、朝露、けあらし、紅葉、粉雪、雨の音、あれやこれや

キャンプは、無数の魅力に溢れ、いつも当たり前に周りにあるモノ・コトにも普段の数十倍増しの楽しみや感動を味わえる魔法のアクティビティ、最高のマインドフルネスだと思います。

そして、それ自体だけで極上体験の数々は、自分で厳選したお気に入りのギアで囲まれた自己満足サイトで味わうことで、さらに数十倍魅力的なものになります。

ですので、ギア選びでは、機能性や実用性も大事にしつつも、最後は単純に「見た目などがカッコいいか」「自分のスタイルに合うか」という感覚的な基準を重視して選んでいくと、失敗や後悔をしないことが多いかなと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

CAMPIC編集部

キャンプやアウトドア好きが集うCAMPIC編集部です!
日々テントとアンテナを張りながら色々な情報を収集し発信していきますのでよろしくお願いします。
自分たちの好きな事や物に記事がかたよることもあるかもしれません...
一人でも多くの人にキャンプや外遊びの楽しさを伝えることができれば嬉しいです。