今回ご紹介するのは、様々なキャンプスタイルを経て、野営ソロキャンプにたどり着いたキャンパーのnobokiさんです!
近年、人気急上昇中の軍幕であったり、キャンプを始めたらきっと一度は憧れを抱くであろうハンモック泊など、男前でワイルドなキャンプを普段されているnobokiさん。アレンジのききやすいアイテムを好んで使い、シチュエーションに応じて柔軟にサイトコーデを組んでいらっしゃるので、レイアウトがとっても参考になります!
また、今回のインタビューではご自身が愛用されている選りすぐりのギア達を、愛情たっぷり・超丁寧にご紹介いただきました。これから野営キャンプやソロキャンプに挑戦していこうとお考えの方には、この上なく勉強になると思いますので是非チェックしてみてください!
それでは早速、みているだけでワクワクしてくるようなnobokiさんのキャンプシーンを見ていきましょう!
テントサイト レイアウト
レイアウト ポイント
設営する際最も気をつける事は、出来る限り視界に人工物が入り込まないように方向を決め設営する事です。タープも極力視界を遮らない張り方を心がけます。そうする事で視界に入る大自然を全て独り占め、一人きりで山の中にいる気分に浸れます。どの季節の設営も必ず守りたい私のルールです。
お気に入りアイテム
1. DDハンモック フロントラインハンモック
お気に入りポイント
使い勝手が良く入手しやすいDDハンモック。フロントラインハンモックは生地の通気性が良いので汗ばむ季節でもサラサラ感を保ってくれます。ウーピースリングとハンモックストラップで高さとテンションを調整します。定番アイテムだからこそ気兼ね無く使い倒せる安心感はおおらかなキャンプを営む上でとても重要な要素だと思います。また今シーズン追加したヘリノックスのグランドチェアが凄く座り心地が良く低いのに立ち座りが苦にならない絶妙な高さで最近のお気に入りです。
2. ポーランド軍とソビエト軍 ポーランド軍幕 ソビエト軍幕
お気に入りポイント
秋〜冬にかけて使っています。ソロキャンプにドンピシャなサイズ感が気に入って軍幕を使うようになりました。この組み合わせは高さが130センチ程とれるので居住性も良好です。寒い時期には薪ストーブを入れます。ポーランド軍幕単体で無理矢理薪ストーブを突っ込んだりソビエト軍幕と連結させて広々空間を確保したり、時々でアレンジを変えれるのが楽しいです。ポーランド軍幕とDDタープを繋いだりソビエト軍幕を4枚繋いでハンモック泊のタープに使ったりもします。無骨さ?と言うよりも工夫次第でいろいろ遊べるのがお気に入りです。
3. ノルディスク アルフェイム12.6
お気に入りポイント
主に秋〜冬にかけて使っています。ソロ〜3人程度の人数なら快適に使える広さです。個人的に三角形のバランスが一番好きなテントです。テント中央に薪ストーブを設置し三角のてっぺんから煙突を出すのがカッコいい。個人的には新緑から雪中までとても絵になるテントだと思っています。
4. ペトロマックス ロキ
お気に入りポイント
冬の薪ストーブははずせません。耐熱塗料の黒びかりがカッコいい。ロキは覗き窓が無いため穴を開けて窓を追加しました。使い倒すと耐熱塗料が汚くなってくるので毎年シーズン前に塗装し直します。手がかかる故余計に愛着が湧いてしまいます。アルフェイムで使う時はストーブの周りを自作六角テーブルで囲みカッコいい山小屋にいる気分に浸っています。数人でストーブを囲んで鍋をつついたりゆっくり呑み明かせるので大好きなセットです。