今回ご紹介するのは、テントサイトのスタイルが完璧に確立されているキャンパー:nd3sukeさんです!
まず、なんと言ってもかっこいい!
キャンプギアのカラーや素材を揃えるのはもちろんの事、アイテムの高さに規則性を持たせたり、ギアの素材にまで統一するなど、細部にまでこだわりを持ってレイアウトを組まれています。ここまで世界観を作りあげられる方は、なかなかいらっしゃらないのではないでしょうか?
そんなnd3sukeさんにも昔はギア選びに失敗することが多々あったんだとか。そこで今回はnd3sukeさんの過去の失敗を元に、ギア選びをする時ポイントもお聞きしてみました!なかなか聞くことのできない内容だと思うので是非チャックしてみてください!
それでは早速、男心をこれでもかとくすぐってくる、nd3sukeさんのテントサイトをみていきましょう!
テントサイト レイアウト
レイアウト ポイント
カラーや柄、素材感を揃えることと、ギアの高さに規則性を持たせて設営することを意識しています。
いちばんメインカラーはブラック、次にカーキを主体にしています。柄はマルチカムブラックがいちばん多いですが、それだけだとミリタリー感が強すぎるので、少しラグジュアリーな印象のリアルツリーも混ぜ込んでいます。
素材についてはミルスペックな印象が強いコーデュラナイロンを中心にしています。同カラーだとしても、コットンとナイロンでは出てくる雰囲気が全く違います。キャンプを始めてギアへの拘りが出始めた頃に「色合わせは違和感がないのに、何故かしっくりこない」ということがよくありました。今思い返せば素材のテイストが合っていなかったのでしょう。
レイアウトについては、高さを「高→低」にすることを意識して配置しています。この写真の場合テント側から画面左下へいくにつれ高さが下がっていきます。更に三脚→アルミコンテナ→クーラーボックスのラインも同じ法則にしています。高→低意外にも、山型や谷型を意識して配置する日もあります。
カラーと柄、素材については買い物の時に気をつければ自ずと揃っていきます。レイアウトは日によって持ち込むギアが違うので、基本的に現地合わせなので、未だにうまくいかない日もあります。
お気に入りアイテム
1. KERMIT CHAIR KERMIT CHAIR
お気に入りポイント
アウトドアチェアは、最後にここに行き着くと皆さん仰っていますが、私も例外ではありませんでした。単体でもかっこいいですが、カスタムがとても面白いです。NATURAL MOUNTAIN MONKEYS × Ballisticsの「マイスターシート」と、同コラボのレッグエクステンションの「NOVITA」、更に横浜のアウトドアギアの名店DEVISE WORKSとOLD MOUNTAINコラボの肘当て「HIJIWARU」を装着しています。カッコいいだけでなく座り心地も抜群に上がっており、家でも活躍しているギアです。
2. HELSPORT LOFOTEN PRO 2 CAMP
お気に入りポイント
北欧ブランドのHELSPORTの2人用テントです。夏のULスタイル用に最近買ったものです。そもそもHELSPORT自体、ミルスペックでラグジュアリーな雰囲気を兼ね揃えたテントが多く、個人的に一番好きなテントメーカーです。このテントはパッキング、重量非常にコンパクトなうえ、設営もスピーディー。ポールはDAC社を採用するなど、細部まで拘り抜かれています。日本での発売が無いため個人輸入にチャレンジしなければならないですが、本当にオススメです。
3. Vapalux M320
お気に入りポイント
メインランタンのVapaluxのM320です。もともと英国のブランドですが、直近は韓国で製造されているようです。私が持っているのも韓国製です。メインとして遜色ない明るさであるうえ、petromaxのHK500に比べると構造がシンプルなので、トラブル等も少ないと聞いています。どうしてもHELSPORTのテントとKERMIT CHAIRとの組み合わせで使いたかったため購入しました。プレヒートから点火までの時間がとても大好きです。
4. HELSPORT VARANGER DOME 4-6
お気に入りポイント
HELSPORTのテント2つ目です。寒い時期用で考えているので、最近はすっかりご無沙汰です。HELSPORTのテントに憧れるきっかけになったテントです。8-10人用と4-6人用があるのですが、私は4-6人用を使っています。魅力は何といってもフォルムです。他ブランドには一切ないフォルムです。8-10人用はファミリー向けサイズなのに対し、4-6人用は贅沢にソロキャンプをするか、デュオキャンプ向きです。内側にスカートがついているうえ、煙突を出すスペースがあるので冬向きです。壁が垂直に近い角度なので、レイアウトも組みやすいです。4-6人用ユーザーはまだまだ少ないですが、とても快適なのでオススメです。