今回ご紹介するのは無骨で男心をくすぐってくる野営スタイルでキャンプを楽しんでいるキャンパーのうっしーさんです!
軍幕を中心に超ロースタイルなレイアウトを組んでいらっしゃるうっしーさん。
テントやランタンはもちろんの事、身につけている服をも同系色で統一しており、良い意味で男くさくてかっこいい世界観を徹底して構築していらっしゃいます。キーワードはトータルコーディネート!
何かとちょっぴり不便なことが多い野営スタイルのキャンプですが、むしろその不便さに「趣深さ」を感じ、あえて便利なギアを持ち込みすぎずに「非日常感」を楽しむのがうっしーさん流のキャンプの楽しみ方。
地べたでカップ麺を食べたり、川の水を飲んだり、整いすぎた現代社会ではなかなか経験することのできないことなので、確かに便利さと距離を取ってみる、というのも、知らない世界が広がっていそうで楽しそうですね!
それでは早速、ワイルドすぎてつい憧れてしまう、うっしーさんのテントサイトを見ていきましょう!
テントサイト レイアウト
レイアウト ポイント
超ロースタイルですが、地べたではありません。
背もたれの無いチェアに座ることで、目の前の焚き火を中心に360度すべてのギアを操ります。
サイトカラーはオリーブドラブ系で統一感を狙っています。ちなみに私の服装も同系統色の軍服で、トータルコーディネートです。
お気に入りアイテム
1. US ARMY shelter half
お気に入りポイント
通称「USパップテント」、流行りの軍幕です。
汚い、臭い、ボロい、雨に弱い、重い、低い、狭い、暑い、寒い、虫が入ってくる・・・などのマイナス要素が多いですが、それ全てを忘れさせる「趣深さ」があります。
この幕を使いはじめてからスタイルが一変し、ギア選びも「USパップに合うか」が基準になりました。
2. Snugpak Endurance 40
お気に入りポイント
私の相棒です。
これを背負えば、とりあえず野営に行けます。
USパップをバックパックの中に収納するスタイルは珍しいと思います。USパップ2枚を圧縮袋で薄い板状にして背面密着側に入れています。重量バランスも最高です!
3. ESEE Knives ESEE-6
お気に入りポイント
私は斧を使いません。
ナイフとノコギリを使います。
よってナイフは斧や鉈のように荒く使っても壊れない「強さ」が必要でした。
海外のサバイバル映像を見て、このナイフの頑強なフォルムに一目惚れして購入。
野営を支える心強い相棒です。
4. millio (安隨製作所) 鉄板
お気に入りポイント
鍛冶職人にフルオーダーメイドで作っていただいた鉄板です。職人さんと連絡をとりながら、仕様を詰めたワクワク感は今でも覚えています。
鉄板に残された槌目の一つひとつに職人の魂を感じますね。
軽量ギアが好きですが、重くても野営地に持っていくのは、この鉄板だけです。