【キャンプ歴30年】超絶ベテランキャンパーさんに聞く「使い込んでいきたいお気に入りギア」とは?

6才から始めたキャンプ。30年経った今でも変わらず愛し続けるキャンパー。

今回ご紹介するのは、きっとキャンプ場で見かけたらオシャレすぎて二度見してしまうであろうテントサイトでキャンプを楽しんでいらっしゃるBoy_Noaさんです!

幼い時からキャンプに出かけていらっしゃったBoy_Noaさんは、キャンプ歴30年以上の超ベテランキャンパーさんでもあり、「キャンプ」においては右に出るものはいない!という程、様々な経験をされています。

そしてなんと今年からは、長年積み上げてきた経験値と、溢れんばかりのキャンプ愛で掛け算をして、オリジナルブランドをスタートすることに!

今はまだ準備期間とのことですが、なんだかすでにワクワクしてきちゃいますね♪

今後目が離せないキャンパーのお一人であるBoy_Noaさんに、今回はお気に入りのギアやレイアウトのポイントなどを語っていただいたので、是非最後までチェックしてくださいね!

CAMPIG

Boy_Noaさん、ありがとうございました!

プロフィール

Boy_Noaさん 30代 男性 キャンプ歴10年以上

6才の頃にキャンプを始めてから早30年。
長年に渡り、バイクツーリングがキャンプの主体でしたが、ライフスタイルの変化と共に、最近ではオートキャンプやグループキャンプを好んでしています。

現在では、自分のキャンプの経験や利用してきた様々なギアを踏まえ、自分でオリジナルのアウトドアブランドである、 @abitplusdesigns.inc という会社を副業で立ち上げました。今年の3月を目処に製品の発売を開始する予定ですので、皆様、是非公式インスタグラムページをご覧いただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。

テントサイト レイアウト

レイアウト ポイント

時期にもよりますが、秋頃までは、タープとして張り方の柔軟性が高い、Hilleberg Tarp 20xpを愛用しています。この時は右側にキッチン、センターにテーブル、左側にチェアをレイアウトしてあります。キッチンで調理した物をそのまま後ろのテーブルへサーブしていける動線をポイントにしています。後ろにあるkeron4gtが寝床になります。

お気に入りアイテム

1. Troia Tent| Hektor

お気に入りポイント

韓国発のガレージブランドが開発し、最近発売になった、5mの大型ドーム幕です。10本のフレームが複雑に絡み合うことで生まれるその見た目は、もはやアーキテクチャーと呼ぶに相応しいレベルだと思います。

出入り口は3箇所(うち2箇所にメッシュ)あり、天窓には円形状に開くようにジッパーが5箇所設置されています。スカートも設置されているので、暑い夏も、寒い冬にも適した良い幕だと感じています。

2. hxo design| Modular Table System

お気に入りポイント

横浜の馬車道にあるTARPtoTARPで出会いました。台湾発のガレージブランドが製作しているテーブルで、カーミットやヘリノックスチェアとの相性に優れたテーブルだと思います。そして、そのデザイン性の高さから、家のリビングに置いてもなんら違和感が生まれない程の良質な作りを兼ね備えています。

無論、キャンプ場においても、Modular Table Systemとの名の通り、テーブル同士にブリッジを渡して、バーナープレートが設置できたり、サイドに大小異なるサイズのポールを設置することで、ランタンハンガー等にも利用できる優れ物です。

3. bonfire_go_outside (BGO PRODUCTS)| TPテーブル (milpodテーブル)

お気に入りポイント

昨年7月に、Trunk Zeroで購入したmilpodテーブル。左右の脚にカメラの三脚を利用するというユニークなテーブルです。キャンプ場では、必ずしも地面が前後左右で水平ではないことが多いので、三脚の脚を微調整することによって、地面との水平が保てるという点が非常にありがたいです。

我が家では、基本的にキッチンテーブルとして、上の棚にツーバーナー、まな板や調理器具、下の棚にお皿やカトラリーなとを設置しています。

また、ソロキャンプの際は、三脚の高さを低くして、広めのソロテーブルとしても利用できるため、大変重宝しています。

4. Kermit Chair| Custom Kermit Chair

お気に入りポイント

個人的には、座り疲れがない椅子へとカスタムするということが目標でした。

そのために、naturalmountainmonkeysさんの延長脚novitaを前後に取り付けて、カーミットチェア特有のお尻がずり落ちる現象を軽減しました。そして、同じくnaturalmountainmonkeysさんのmeister sheetを張り直して、座り心地を改善。肘掛け部分をold mountainさんのHijiwaru変更することで肩や腕の疲れを軽減。あとはオケージョンに応じてthe_earthさんとinavanceさんが作られているonestableというサイドテーブルを設置して、飲み物や小物を置いています。

ギア選びのポイントは?

キャンプにおける個人的なモットーがあるのですが、

#大自然に勝るギアはない

と思っています。どんなギアを組み合わせても、美しい風景を前にすれば、それに勝つことはできないし、アウトドアを体験しにきているので、自然を第一優先に感じ続けたいという意図があります。

従って、ギア選びのポイントはギアが主張し過ぎない。要するに、手持ちのギアと組み合わせても自然と馴染んで、風景との調和を崩さないかが、ギアを選ぶ上でのポイントです。

あとは、オケージョンや季節に合わせたギアは、既に保有しているので、根本から方向性が変わるようなギアの買い方はもうしようとは思いません。

今はどちらかと言ったら、手元にあるギアを使い込んでいき、味を出すことに意味を感じています。

また、必要なギアがある場合、今後は、自分のアウトドアブランドである、abitplusdesigns.incで製作をしていきたいなと考えています。

今ゲットしたいギアは?

  • nerudesignworksさんのテント
   

キャンプ初心者やキャンプを始めたい人へ一言。

キャンプは個人や家族がやりたい!と思って始める趣味です。インスタグラムを始めとするメディアで、色々な人のキャンプをなんとなく間近で体験し、お友達になれることは良いことだと思います。その反面、知らぬ間に、いつしか人との競い合いになったりすることもあります。なので、常に自分らしいキャンプスタイルのあり方を考えて、持ち続けること、他人と比較しないことが、僭越ながらキャンプを長く楽しむ一番の秘訣だと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

CAMPIC編集部

キャンプやアウトドア好きが集うCAMPIC編集部です!
日々テントとアンテナを張りながら色々な情報を収集し発信していきますのでよろしくお願いします。
自分たちの好きな事や物に記事がかたよることもあるかもしれません...
一人でも多くの人にキャンプや外遊びの楽しさを伝えることができれば嬉しいです。