今回ご紹介するのは幼い頃からアウトドアが身近だった、大ベテランキャンパーのhiroki_akimotoさんです!
小学生の頃から始めたキャンプ。最初はアウトドアを楽しむための「手段」でしかなかったものが、大人になるにつれて変化していき、今ではキャンプそのものが「目的」になっているといいます。やればやるほど、楽しくなっていくのがキャンプの素敵なところですよね!
そんなhiroki_akimotoさんですが、なんとキャンプ歴30年の超ベテランキャンパー。今回はキャンプ場で様々な経験を積んできたであろうhiroki_akimotoさんが選ぶ、「最終的に行き着いたブランド・ギア」をご紹介いただきました!
「なぜこのギアがおすすめなのか」という着眼点やおすすめポイントなども細かくご紹介いただいたので、是非最後までお見逃しなく!
それでは早速、なんだかとっても信頼できてしまうhiroki_akimotoさんのインタビューをみていきましょう!
テントサイト レイアウト
レイアウト ポイント
朝夕は釣りやカヤックがしやすいように水辺に最も近い場所を選んで、寛ぎながら湖や川が見える方向を意識して配置をする事が多いです。
お気に入りアイテム
1. スノーピーク トルテュpro
お気に入りポイント
お気に入りギアNo.1はスノーピークの2ルームシェルターのトルテュproです。
7年ぐらい前にキャンプ場で見かけてルックスに一目惚れして即購入しちゃいました。設営してみると細部にこだわりを感じたのと、とにかく丈夫な作りに惚れ込み、それ以来はほとんど一緒に過ごしてます。
初期のトルテュproはタープに使われるような210Dのリップストップ生地で遮光性が高く丈夫です。さらにフレームを通すスリーブが多いので生地の厚さと太いフレームとの兼ね合いで固くて設営し難いですが、強風でも生地にかかる負荷を分散してくれるので安心感が違います。
万が一フレームが破損しても店舗で1節単位にフレーム交換してくれるのも長く付き合うための安心感に繋がっています。
これぞスノーピークのproシリーズといえる幕帯ですが、今は廃盤になってしまったので大切に使っています。
2. スノーピーク 剛炎
お気に入りポイント
高出力過ぎて本当に泣く子もだまるスノーピークの剛炎です。
10年ぐらい前までは当時の最強だったEPIのGSSAストーブを愛用してました。当時までは6500kcalという破壊的な出力のシングルバーナーでした。
そしてそのGSSAを大きく上回る8500kcalを出力する剛炎が登場して惚れ込みました。
無駄な出力で燃費が悪いように思われがちですが、剛炎は液出し方式を採用しており燃焼効率が高く、火力調整が細かくできるので結果として燃費は良く感じます。それよりも気温や標高の悪条件下においても高出力で液出し方式の剛炎を凄く信頼してます。
ダッチオーブンの使用を正式に認めているシングルバーナーなので雨天のタープ下でも安心してダッチオーブン料理ができるところもお気に入りの理由の一つです。
3. スノーピーク アイアングリルテーブル
お気に入りポイント
ダイニングとキッチンを一緒にできる画期的なギアであるスノーピークのアイアングリルテーブル(IGT)です。
家とは違い、みんな同じ目線でワイワイ料理をしながら食事ができるのがキャンプの楽しさだと思っています。それに必要な要素を高い次元で実現しているギアがIGTです。色々なギアを使ってきましたが、これほどガッチリした作りのテーブルで拡張性があるものを他には見たことありません。先に書いた信頼の剛炎もセットできるので理想のキッチンにもなります。
現在は脚の高さが選択できて拡張性が豊富なIGTフレームだけでなく、価格を抑えて機能を踏襲したエントリーシリーズ、拡張性を省いて抜群のルックスに仕上げたIGTスリムなど選択の幅はかなり広がりました。おすすめはキャンプサイトが斜面でも脚の高さが微調整できる標準のIGTフレームです。
4. スノーピーク ローチェア30
お気に入りポイント
テント、テーブル、バーナーまで紹介したので最後のお気に入りはチェアを紹介します。
ここもやはり安定感があるスノーピークのローチェア30です。とにかくガッチリしていて、使ってみると分かる拘りのフレーム構造に惹かれます。カタログや店頭では分かり難いですが、後ろ脚の形状のお陰でぬかるんだ地面や雪上であっても地面に脚が埋れる事なく安心して座れます。誰も座って無い状態でも強風に倒され難く、子供が暴れても倒れた事が無いので信頼が高いチェアです。