好きなギアを並べるだけのレイアウトとは一線を画し、導線をしっかりと意識した上で、フィールドに馴染んだサイトを作り上げているのが今回ご紹介するHitocさんです。
テントに合わせてスタイルコンセプトを変えるなど、センスの良いギアチョイスもさることながら、配色や空間の使い方など、まさに絵になるテントサイトは必見です。
それでは早速、レウアウトの引き出しを増やしていきたいキャンパーさんには特にチェックして頂きたいHitocさんのテントサイトをご紹介していきましょう。
テントサイト レイアウト
レイアウト ポイント
使いやすさのある導線を常に意識してレイアウトを考えています。
常に使うものは手前に、燃料などのストックは奥側へ配置。
プライバシー、寒さ対策もあって、過保護のカンガルースタイルが多めです。
あとは天候、サイトスペースに合わせてハイスタイルか、ロースタイルか、オープンにするか考え、持っていくギアを選定するようにしています。
この準備の段階からキャンプを楽しんでいます。
お気に入りアイテム
1. JEEP KK37 Cherokee
お気に入りポイント
キャンプは基本的に山の中など、険しい道も多いためワンパクなJEEPはどこにでも連れて行ってくれます。KK37 Cherokeeはサイズ感もちょうどよく、角ばったシルエットに一目惚れでした。また生産台数が少ない型式のため、あまり被らないのも嬉しいです。
2. HILLEBERG STAIKA SAND
お気に入りポイント
高額ギアに手を出すようになったきっかけのテントです。ここまでのスペックはいるのかと思いましたが、設営のしやすさ、強度、そして佇まい…すべてが完璧でした。
購入時期の関係でカンガルー使いがメインでしたが、インナーを外せばシェルターにもなるため、今後のソロでも活躍させていきたいです。
3. YETI Coolers TUNDRA 35 Charcoal Gray
お気に入りポイント
無骨の中にも、どこか洗練された上品さを持つ最強クーラーです。
保冷効果は抜群です。正直重いのですが、この重さも愛嬌で、ずっしりしているところも気に入っています。
YETIシリーズはクーラー購入より虜になり、ランブラー、バケツ、PANGAまで購入しました。
4. オーランドストーブ Orland Camp Stove
お気に入りポイント
2018年の秋冬はこのオーランドストーブのおかけで、すべて乗り切れました。
寒くて焚き火ができなくても、三面ガラスから見える炎を幕内で楽しめます。夜は見える炎のおかげで、照明代わりにもなります。通常セット内に幕避けが付いているため、ヘキサライト6PとOgawaアポロンでもインストールし活躍しました。