ogawa ツインピルツフォーク T/C レビュー 〜期待のコットンシェルター幕の実力は?〜

この記事の目次
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はじめに

昨年の発表以来、ずっと気になっていたシェルター幕がとうとう発売されました。まだ発売開始から日が浅いためフィールドでも中々目にする機会が無く、想像だけが膨らんでいたのですが、先日メーカーさんのご好意で使用する機会を頂きました。ワクワクしながら使用してみると、期待通り、いやそれ以上の実力をふんだんに見せつけてくれました。

そんなわけで今回はogawaから2017年に発売されたツインピルツフォーク T/Cのフィールドレビューをお届けしたいと思います。

ogawa ツインピルツフォーク T/C とは?

ogawaのツインピルツといえば、ツインピルツ7plusが登場するやいなや、ツインポールの独特なフォルムと設営の容易さに加え、アイデア次第で様々なスタイルに変化させることが出来る魅力も相まって、あっという間に人気幕の仲間入りに。

その後、ツインピルツ7よりも高さが30cm伸びたツインピルツフォークが後継幕として発売され、その人気を不動のものとしました。今回発売されたツインピルツフォークT/Cは、このツインピルツフォークのコットン混紡生地モデルとなります。そのためサイズは既存のツインピルツフォークと同じ630cm×355cm、高さは210cmとなっています。

それでは早速、ツインピルツフォークT/Cの魅力を、フィールドで撮影した写真とともに紹介していきましょう!

クイーンオブホワイト

ツインピルツフォークT/Cを設営してまず最初に思ったのが「真っ白だな」ということ。写真やオフィシャルサイトで白い幕ということはもちろん知っていたのですが、予想の上をいく白い幕の出現に次に思ったのが「これは目立つな」ということ。実際今回のフィールドレビュー中にも、多くのキャンパーさんにテントに関して話しかけられました。

真っ白いテントやシェルターはもちろん存在しますが、その多くはポリエステル素材のものです。それらの「刺すような白さ」とは異なり、ツインピルツフォークT/Cの白さは、ポリコットン素材独特の「優しく包み込むような柔らかい白さ」が特徴です。言うならばクイーンオブホワイトといったところでしょうか?

トランスフォームシェルター

ツインピルツ7plusから受け継がれてきた、キャンパーゴコロを擽る設営パターンの多さはもちろん健在です。また、ツインピルツフォークにはスカートも装備されているので、オールシーズンを通して状況に応じたスタイルに変形させることが出来ます。標準装備はツインポールのみですが、色々なスタイルを楽しみたいのであれば、2本〜4本程のポールを一緒に持っていくほうが良さそうです。

フルクローズ

フルクローズにすれば雨風を防いでくれるのはもちろんのこと、スカートには各所にペグダウン出来るループが付いているので、幕内ではかなり快適に過ごすことが出来そうです。

またサイズ的にストーブをinすることも可能なので、冬場の篭りキャンプにも使えそうですね。

※テント内にてストーブをご利用になる場合は、自己責任において充分な換気をするなど注意してご使用ください。

両サイドオープン

両サイドには緩やかな鉤型の出入り口があります。設営場所に応じてどちらからも出入りが自由に出来ます。また、オプションのインナー設置時には直接インナーに出入りすることも可能です。

暖かいシーズンには、両サイドともオープンにすることでプライバシーを維持したまま心地よい風を通せそうですね。

前面オープン

暖かいシーズンはこの様に前面をポールで跳ね上げて使用することが多くなると思います。とても開放的なスタイルながら、就寝時や急な降雨時にはポールを畳んでジップダウンするだけで、あっという間にフルクローズに戻せるのも良いですね。

両面オープン
オープンタープの様に使いたい時は両面跳ね上げスタイルがおすすめです。幕自体のサイズが大きいので作り出される日陰スペースも相当なもの。グループキャンプ時のベースとしても大活躍してくれそうです。
フルオープン
開けれるところは全部開けてしまおうというフルオープンスタイル。ただやってみたいだけという気持ちも若干ありつつ、この開放感とトランスフォーム感は病みつきになりそうですね。

ogawaならではの気配り

歴史あるogawaならではの、細やかな気配りが随所に見られるのもツインピルツフォークT/Cの特徴です。また、白いコットン幕に、白色のロゴを重ねる粋さに好感を持たずにはいられませんでした。

左右に付いた小物入れは、グランドシート無しのロースタイルやコット寝スタイル時に重宝しそうですね。
こちらのポケットのメイン用途は、設営後に左右のスタンディングテープを取り外した際の収納用でした。(5/1追加)
ガイロープを通すループは反射素材仕様。光が当たると白く反射するので、夜間の転倒防止に役立ちます。
各所のファスナーはサイズも大きく、開け閉めもとてもスムーズに出来ました。

そして魅惑のトリプルファスナー仕様です。コットン幕+スカート+トリプルファスナー・・・。ピンと来たキャンパーさんも多いかと思いますが、そうです。この仕様なら好きな位置から煙突を突き出すことが出来そうですね。

夜の顔も期待通り、いや、それ以上

白い幕と言えば、やはり夜picの主役です。特にツインピルツフォークT/Cのようなコットン幕の場合、幕内の灯りが優しく照らし出されるので、その輝きは温かみと安心感を与えてくれます。正面から見ると、ツインポール幕ならではの左右対称の稜線美が、何とも言えない美しさを醸し出しています。

今回は試せませんでしたが、プロジェクターを持参すれば大型スクリーンとしての役割も十分に果たしてくれそうです。幕内に寝っ転がりながら、大きな即席スクリーンでの動画鑑賞なんて、想像するだけでワクワクしますね。

オプション品で使い勝手UP

ここではツインピルツフォークT/Cを更に快適に利用する上でオススメのオプションを紹介します。もちろん同サイズのツインピルツフォークでも使えます。

ツインピルツフォーク フルインナー

ツインピルツフォークのポールを利用して設置できるフルインナーです。構造上インナーの真ん中にポールがありますが、大人4人程度までなら寝ることが出来そうです。ランタンハンガーを使えば、インナーテント内の灯りも確保出来ます。

また出入り口はメッシュにもなるので、暖かいシーズンでも虫の侵入を防ぎながら通気も確保してくれそうです。ワンポール用のテーブル等をINすれば、虫や汚れを気にせずに、お座敷スタイルでのリビングスペースも設営可能です。

ツインピルツフォーク用ハーフインナー

今回は使用しませんでしたが、インナーテントにはハーフサイズも用意されています。1〜2名での利用や、着替えや休憩時のみの用途の場合は、こちらもおすすめです。

二又フレーム ツインピルツフォーク用

ワンポールの代わりに二又フレームを設置することで、居住スペースが格段にアップします。この二又ポールを使用することで、殆どのレイアウトが可能になりますね。もちろん両側とも二又フレームにすることも可能です。大人数での宴会などには重宝されそうなオプションですね。但し前出のインナーテントは二又フレームには対応していないので注意が必要です。

ちなみに二又フレームの設置はとっても簡単です。両サイドのハトメにポールの先を入れ、マジックテープで固定するだけ。ツーポールで設営した後も差し替え出来るので、状況に応じて使い分けるのが良さそうです。

ogawa広報おすすめポイント

ogawa広報の方に今回ご紹介したツインピルツフォークT/Cのおすすめポイントをお聞きしました。

ポイントはやはり混紡幕であるということ。「コットン」と「ポリエステル」の特性を生かしたその素材は、“通気性”と“吸湿性”に優れ、生地が呼吸することで『夏は涼しく』『冬は暖かく』『結露しにくい』特性があります。

ツインピルツフォークとサイズこそ同じですが、素材が違うことで居住性の心地よさと肌触りが全く違います。是非体感して頂きたいポイントです。

製品情報

ツインピルツフォーク T/C
¥102,600 (税込)
フルインナー
¥21,600 (税込)
ハーフインナー
¥19,440 (税込)
二又フレーム
¥15,120 (税込)

おわりに

いかがでしたか?今回は、ogawaより2017年に発売が開始された新製品ツインピルツフォーク T/C のフィールドレビューをお届けしました。

区画サイトでも問題なく設営できるちょうど良いサイズ感に、白いポリコットン素材の高級感とツインポールならではの稜線美が相まって、数あるテントの中でも唯一無二のスタイルを確立してるように感じました。また、前述した通り、シーズンや状況に応じて様々な設営パターンを試せるので、飽きること無く、設営するたびに愛着が湧いていきそうだなとも感じました。

また、ポリコットンという素材の性質上結露にも強く、実際にレビュー使用時の朝も、ほとんど結露が発生すること無く快適な朝を迎えることが出来ました。

春から秋にかけての使用はもちろんのこと、今年こそ冬もキャンプをしたいと思っているキャンパーさんや、お洒落なコットン幕に興味はあるけれども、なるべくキャンプ場で被りたくないなあと、考えているキャンパーさんなどには特にオススメしたい、素敵なツインポールシェルターでした。

気になる方は是非チェックしてみてくださいね!それでは引き続き素晴らしいキャンプライフを過ごしましょう!

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CAMPIC編集部

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