はじめに
3月も半ばにさしかかり、春らしい暖かさを感じる日も増えてきました。そろそろアウトドア好き・キャンプ好きの皆さんが仲間を誘って外遊びを始動する時季ですね。
みんなで楽しめる外遊びの代表格といえばなんといってもBBQです。そこで今回は、日本を代表するアウトドアブランド「ユニフレーム」のBBQギアを使って、大人数でワイワイ楽しむBBQパーティーをレビューしてみたいと思います。
ユニフレームといえば、言わずと知れた新潟発の老舗ブランドで、発売している製品のほとんどが「MADE IN JAPAN」です。日本製ならではの確かな品質とユーザーへの気遣いを兼ね揃えた本格志向のギアは、ベテランキャンパーを始め多くの支持を得ています。
今回使用したBBQ関連ギアに関しても、BBQを楽しく便利にしてくれるものばかり。それぞれのギアが明確な役割を持ち、各々の仕事をこなしていく様子は、キャンプ好き・BBQ好きじゃなくてもついつい見入ってしまうはず。
家族やグループでBBQをする際に使いこなせれば、周りのみんなから尊敬の眼差しを向けられるかもしれませんね。
それでは早速、大人数でワイワイ楽しくBBQパーティーをする際に、必ず役に立つであろうユニフレームのBBQギアを、実際のBBQシーンに合わせて紹介していきましょう!
チャコスタⅡラージ
まずは炭起こし。団扇いらずな魔法の箱とは?
BBQを始める時に、まず最初にやらなければならない作業が炭熾しです。焚き火台やBBQグリルに着火剤と炭を並べて内輪で扇ぎ、炭火を安定させていきます。BBQ好きであれば、この作業自体が楽しいという人も多いと思います。
しかし今回は大人数でのBBQ!指示を出せる経験者は限られており、やらなければいけない作業も山済みです。そんな時にとっても役にたつギアが、このチャコスタ。
チャコスタとは効率よく火を熾す道具のことで、筒型の形状のため内部の炎が上昇気流を発生さえ、煙突効果によってチャコスタ内の炭を効率よく燃やすことができます。
今回使用したチャコスタⅡラージは、その名の通り大型サイズのチャコスタなので、約2キロ程の木炭を一度にに火熾しすることが可能です。また、その大きさから炭だけではなく薪の火熾しも出来るので、BBQだけではなく、キャンプの時にも大活躍しそうです。
UFタフグリルSUS-900
大は小を兼ねる。90cm幅のロンググリルでトリプル調理!
今回のBBQパーティーの主役がこちらの「UFタフグリルSUS-900」。同シリーズのUFタフグリルSUS-600と比べて横幅が1.5倍の90cmもあるので、大人数でのBBQには断然こちらがおすすめです。
ステンレス製の本体はとっても強靭で、4本の足でしっかり支えているので、厚い鉄板を置いてもびくともしません。そして90cmの横幅は予想以上に広く、色々な料理を並行して作ることが可能です。BBQを楽しみながら、同時にダッチオーブンを使ってじっくり調理なんてことも出来そうですね。
ここからはしばし、チャコスタⅡによって万歳の体制に整えられた炭火と、UFタフグリルSUS-900によって繰り出された王道の網焼きBBQシーンを紹介していきましょう。
UFタフグリル 鉄板300
一段上のステージへ。青空の下で鉄板焼きに挑戦!
タフグリルを使用するときに、マストで揃えて欲しいオプションがこの鉄板300です。頑丈なタフグリル専用だからこそ成せる2.3mm厚の鉄板は、深さもあり、色々な鉄板料理が楽しめます。横幅が焼き網と同じ30cmなので、UFタフグリルSUS−900の場合、焼き網と合わせて綺麗に3枚収まります。
定番の焼きそばを始め、アイデア次第で色々な料理が作れるので、一気にBBQレシピのレパートリーが広がりそうですね。
UFおでん鍋
コンビニ?屋台?その上を行く炭火でおでんはいかが?
タフグリルにぴったり収まるように作られたユニークなオプションがこのUFおでん鍋です。
一通りヘビーな食材を食べ終えた後に、まったりしながら食べる優しいおでんの味は格別!せーので蓋を開け、湯気が溢れ出て来た瞬間に、満腹のはずだった胃袋に自然とスペースが空くなんで不思議ですね。
おでんといえば、屋台やコンビニを思い出す人も多いかと思います。それに加えBBQにも合うとなれば、外で食べるのにぴったりの料理なのかもしれないですね。そのことに気付いて製品化してくれたユニフレームに感謝です。
火消し壷SUS
時間ギリギリまで楽しんだ後にさっと片付け!
宴もたけなわですが、そろそろお開きの時間に..。楽しかったBBQも後は片付けて撤収です。
通常だと、熱い炭を炭置き場まで運んで消火したり、場合によっては自然に炭が消えるまで待たないといけないことも。
そんな時の強い味方がこの火消し壷SUSです。水を張った火消し壷SUSに炭を入れればあっという間に消火完了。さらに、消火後は付属のインナーネットごと取り出して乾かせば、乾いた炭を再利用出来るんです。煙が少ない高級炭を使っている方には吉報です。
REVOタープ600
大人数のキャンプやBBQでも安心!オプション多彩のビックサイズタープ
今回のような大人数のBBQの際に是非とも用意したいのが大型のタープです。日差しの強いシーズンは大きな日陰を作れますし、急な雨にも対応できます。また、荷物を置いたり、休憩スペースとしても重宝されます。
今回のBBQパーティーで使用したREVOタープ600はその名の通り、ポール間600cmの巨大ヘキサタープです。付属の4本のポールを使用すれば広々とした空間を作り出すことが出来、大人10人位までなら余裕で利用できます。また、オプションも豊富なので、状況に応じて様々なスタイルに変形するのも嬉しいポイントです。
REVOフラップ&REVOラック
製品紹介
今回のレビュー時に使用したユニフレームの製品一覧です。気になるギアがありましたら是非、ユニフレームの公式ページで詳細をチェックしてみてください。
ユニフレーム広報おすすめポイント
ユニフレーム広報の方に今回ご紹介したBBQ関連ギアのおすすめポイントをお聞きしました。
公共のBBQ施設で採用されるほど、頑丈な作りになっており 様々なオプションパーツにより多彩な調理が可能です。金属製品が得意なユニフレームが自信をもっておすすめできる逸品です。
REVOタープでは有効面積の広い左右非対称の形が人気です。 全サイズにサイドポール180cm×2本も付属しているので買い足す必要がございません。サイドポールがあると開放感がアップして、タープ特有の天井の圧迫感も解消されます!
おわりに
いかがでしたか?今回はユニフレームのギアを使った大人数でのBBQパーティーレビューをお届けしました。
さすがはものづくりを大事にする日本発の老舗ブランドだけあり、ひとつひとつのギアの完成度が素晴らしいモノばかりでした。特にBBQのメインギアとなるタフグリルは、色々なオプションと組み合わせることで毎回異なる楽しみ方を提供してくれそうです。
アメリカから広まったと言われるBBQですが、日本の風土や食文化を取り入れた新しい形が提案され、独自の文化として定着していることを、改めて実感することが出来ました。
2017年、これまでよりもワンランク上のBBQを楽しみたいと思っている方には間違いなくオススメのギアばかりですので、是非ユニフレームのBBQギアをチェックしてみてくださいね。