必要最小限の選りすぐりギアを詰め込む先は、まさに「相棒」と呼ぶに相応しい三輪スクーター。そんな冒険心擽ぐるスタイルでキャンプを楽しんでいるのが今回ご紹介するupdecampさんです。
長い歳月をかけ、厳選され続けたギアは無駄がなく、各々の役割をしっかりと果たすべく常に万全の体制で出番を待ち構えているかのようです。
それにしても、趣味をとことん追求し、愉しんだ先に待っている極みのようなものを感じさせてくれるupdecampさんのキャンプスタイルからは、キャンプのみならず、好きな事との向き合い方を学ばせてもらえた気がします。
キャンプスタイルは千差万別。今回はその中からupdecampさんのキャンプスタイルを早速覗いてみましょう。
テントサイト レイアウト
レイアウト ポイント
フロアレスのモノポールテントにコット、スクーターから外したボックス(テーブル)、イスがレギュラーメンバーです。
この時は薪スト(チタンの薄板で出来ていて、重さ1kg程度)も入れました。軽量化の為テント泊はインナーレスでタープ無し、ハンモック泊の時はタープだけにしてます。
お気に入りアイテム
1. HONDA ジャイロUP
お気に入りポイント
今のキャンプスタイルを決定付けた最も重要なギアです。
ミニカー登録(水色ナンバー、要普免)すると、30㎞/hと2段階右折の縛りが無くなり、快適なツーリングが楽しめますし、維持費は原付同等です、もちろんたくさん荷物が積めますよ。
色々弄っていたら原型とは全く違うイメージになりました。
2. ZARGES K470 Universal Box 40841
お気に入りポイント
ドイツ製のアルミボックス。航空機での運搬にも使われていて、軽く丈夫で完全防水、基本全てのギアをこの中に入れ、バイクに固定して移動してます。
質実剛健で機能美な所に惚れ込んでいます。
3. UMCO Model 203 Aluminum Tackle Box
お気に入りポイント
アメリカ製のビンテージタックルボックス(ルアーのケース)、アルミ製で軽く、小物関係を全て収納しているので、あれっ?どこいった?という事が無くなってとても助かってます。
丸みを帯びたビンテージな雰囲気も気に入っています。
4. TRANGIA Spirit burner
お気に入りポイント
アルコールストーブはいくつかありますが、やっぱり定番のトランギア製に手が伸びます。ラフに扱っても大丈夫、真鍮の経年変化も美しいですね。
ソロキャンプの火器としてとても優秀です。