今回ご紹介するのは漆職人としてキャンプギアに漆をカスタムしているヨシヒロさんです。
キャンプ歴10年以上のベテランキャンパーヨシヒロさんのテントサイトは、キャンプ好きにはたまらないギアの宝庫…
限定品の珍しいギアから、人気のお洒落なギアまで種類は様々。
特に、本職の漆を施したキャンプギアが、機能性をレベルアップさせてデザインもかっこよすぎます。。
ベテランキャンパーさんのレイアウトを覗き見したいそこのあなた!!最後までお見逃しなく。

テントサイト レイアウト

レイアウト ポイント
キッチンという概念はありません。
個々が焚き火を囲み自分の椅子で調理したりするので、 gearは焚き火周りに散乱しています。
でも散らかっている gearも、ひとつ自身のキャンプサイトのレイアウトだと思っています。
お気に入りギア
1. opinel 漆 × opinel

お気に入りポイント
自身が本職で漆の職人をしています。
漆は防水性や抗菌性に優れているため、水回りのアイテムには最適です。
opinel唯一の弱点である水を含む木の膨張による開閉の不具合も、漆を施すことにより完璧にクリアすることができます。
革のようにエイジングを楽しめることもひとつ漆の魅力です。
2. HILLBERG ALTAI
お気に入りポイント
自身がグルキャンをすることが多いことから、冬の夜はどうしても籠るテントが必要となります。
そんなとき、Altaiはとてもいい仕事をしてくれます。
6人程なら優に籠ることができ、設営も1人で可能。もちろん雨、風、雪にも強く、自分のサイトには欠かせないテントです。
サンドカラーは日本限定15張の珍品なところもポイント。
3. The Arth 漆 × クル次郎 × Grindlodge
お気に入りポイント
焚き火やストーブ周りに使用する六角テーブルは塗装がウレタンなので意外にも火の粉に弱いです。
ウレタンが焦げることを嫌うキャンパーも多いはず。
漆の灰皿がある程、漆には煙草を押し付けてもビクともしない強度があるため、ある意味焚き火周りに適したテーブルが完成したと思います。
4. sanzoku mountain mouncol 和柄
お気に入りポイント
このギアは僕のサイトには絶対に欠かせない存在です。
正直積載において重量に少し難はありますが、この圧倒的な存在感と唯一無二の無骨なデザインに勝る焚き火台はありません。
高さが調整できるところも、六角テーブルユーザーには欠かせない利点であることは間違いないでしょう。
ちなみに、ヘキ男の天板の高さより焚き火台の底を高くするところもポイントの一つです。
ギア選びのポイントは?
camp gearを選ぶ基準はどうしてもデザイン重視になってしまい、軽量化はいつまで経っても実現できません。
できるだけ流行りなどには流されず、自分のかっこいいと思うものだけを厳選し、長く愛用できるものをチョイスしているつもりです。
友達とワイワイcampする時間が僕の至福の時間です。
今ゲットしたいギアは?
- タークのグリップ(ブランド問わず)
- 火吹き棒(〃)
- ジャグ(〃)
キャンプ初心者やキャンプを始めたい人へ一言
【初心者キャンパーへアドバイス】
包丁。まな板。寝袋。
この3つが"よく忘れて困りまくるランキングトップ3"です。キャンプでの忘れ物は、現地でとてもテンションが下がります。
しかし、忘れ物をした不便な状態でのキャンプもひとつ醍醐味でもあるので、その時は気を落とさずその場を楽しみましょう。
【これからキャンプを始める人へ】
とりあえず必要なgearを手当たり次第集めるのもいいですが、多少値段は張っても末長く使えるものを選ぶと、後々買い換えてしまうケースが多いので、逆に安く済むことが多いです。
あとは、まずテントなど大きいモノから買うことをオススメします。
それらがサイトの雰囲気を8割型左右してくるので、それから他のギアを買い足すのも一つの手だと思います。
ヨシヒロさん、ありがとうございました!