必要最低限の信頼できるギアだけを持ち込み、自然に溶け込むキャンプを楽しんでいるのが今回ご紹介するvol3さんです。一種の哲学のようなスタイルはキャンプの本質を見事に突いているような気がします。
そして、ミニマルだからこそ選ばれたギアの数々は、普段あまり目にしないものが多く、その極限まで研ぎ澄まされた機能美に興味津々。一朝一夕で辿り着けるわけでは無いですが、憧れのキャンプスタイルのひとつです。
それでは早速「今よりももっとディープに自然を感じたい」という思いを心に秘めているキャンパーさんには、とっても刺激になりそうなvol3さんのキャンプスタイルを紹介していきましょう。
テントサイト レイアウト
レイアウト ポイント
なるべく自然を満喫したいので、空間が隔てられるテントは使用しません。
基本的にタープでごろ寝か、天気が良ければビヴィでダイレクトに野山を楽しんでいます。
道具もあまり持ち込みません。例えばフライパンは平らな石を用いたりと現地で手に入り、加工可能なもので代用しています。
お気に入りアイテム
1. 相田義人 リトルケーパー
お気に入りポイント
つくりの美しさ。切れ味の良さ。
一生の相棒となるものなので奮発しました。
2. MAXI チタンボトル
お気に入りポイント
直接火にかけられる便利さ。800mlの絶妙な容量感。
普段使いもでき、日常でもアウトドアを近くに感じることができます。
毎日手元にあるギアです。
3. earthworm titan 19
お気に入りポイント
ブランドコンセプトに惹かれ購入したスコップ。
重量も19gと気にならない重量。
サイト周りに溝を掘ったりトイレなど、必ず使う道具ですが、今後買い替えることはないと思える、つくりの良い道具です。
4. Firebox Nano Stove
お気に入りポイント
沢沿いなどでは直火で焚火を楽しみますが、盛大に焚火が出来ない環境下で重宝しています。
燃焼効率が高く調理がしやすいです。お気に入りの場所でサクッと焚火を楽しむ上でも持ち運びの良さが気に入っています。
アルストの風防にも使用出来ます。