誰もが憧れる美しいビンテージギア。欲しいモノは何でもすぐに手に入るこの時代になかなか手に入らないビンテージギアは、探せば探すほど、求めれば求めるほど欲しくなってしまうもの…。時代を超えて輝くその魅力はキャンパーの心をつかんではなしません。
今回ご紹介するヨッシーさんのテントサイトは、男前でとってもカッコいいスタイルです。カッコ良さに混ざって感じられる温かい雰囲気は、長い間キャンパーを見守ってきたビンテージギアが醸し出すものかもしれませんね。
それでは早速、最近「70’s・80’s」というワードが気になりだし、そろそろビンテージというカテゴリに手を出そうか迷っているキャンパーさんには特に刺激が強そうな、ヨッシーさんのキャンプスタイルをご紹介します。
テントサイト レイアウト

レイアウト ポイント
この時は秋の終わりで寒く、bergansのウィグロにHILLEBERGのケロン4gtを連結しました。
当初から予感は有ったのですが、連結してみたところピッタリで、正にシンデレラフィットでした。
ウィグロをリビングとして中でストーブを焚き、ケロンを寝室に。
寝室に暖気がいき難い難点が有りましたが、ストーブにエコファンを乗せる事で解決しました。
お気に入りギア
1. primus 111B CAMP STOVE

お気に入りポイント
コンパクトに格納されたタンクを、可動させて使用する時のギミックが秀逸で、点火時の轟音がなんとも男前で気に入っています。
2. ZERGES ドイツ軍 アルミコンテナ

お気に入りポイント
先ず見た目がカッコ良く、本体だけでも相当重いですが、これもまた、折り畳んでペタンコになるところが便利でもあります。ランタンなどの火器類を収納して使っています。
3. COLEMAN CAMP OVEN II

お気に入りポイント
軽くコンパクトで安価。それでいてキャンプフィールドにおいて、スモークやロースト、余り物の温めなど、色々と便利に使えて重宝して居ります。
4. MSR アウトフィッターウイング

お気に入りポイント
2006年にアメリカで1年間のみ生産され、日本に殆ど入って来ていない通称ダークタンカラーのウイングタープ。
美しい稜線とレアなカラーがお気に入りです。
ギア選びのポイントは?
積載の問題もあるので、なるべく軽量でコンパクトなモノが良いと思いながら、どうしても無骨で男前なギアに惹かれる様です。
現代の洗練されたギアの元となる、年代を感じさせてくれる幕やギアを中心に集めています。
ビンテージギアはどうしても、出逢いと程度の問題が有るので、モノを見極めタイミングを考えて、選ぶ様にしています。
今ゲットしたいギアは?
- THE NORTH FACE NORTH STAR
- ALLY フォールディング カヌー
キャンプ初心者やキャンプを始めたい人へ一言
あまりのめり込み過ぎずにキャンプをするなら、国産の秀逸なメーカーのモノが絶対的にオススメかと思います。
もし、どっぷりハマってしまうかもしれない予感がある方は、最初だからと思わず、よく調べた上で高いスペックのモノを選ぶと無駄が無いかとは思います。
只、キャンプは危険も伴いますので、スキルに合わせてステップアップする事を基本に、楽しんで欲しいと思います。