数多く存在する道具の中から
自分に合う道具を見つけるのも楽しい時間だと思います。
例えば自分の場合はこんな基準で道具を選んでます。
道具との出会い
頭の中でお家を作っていく
目の前にある道具を手にとってイメージしたお家の中にその道具を置いてみる。
「素材や色や形」自分がどんなキャンプをしたいのか
少しづつ時間を掛けて
イメージしたお家を完成に近づけて行く。
仕上げは森の中で..
森というキャンバスに頭の中でイメージしたお家を描いて行く
その周りにある背景とイメージしたお家
足したり引いたりして完成に近づけて行く。
森+お家=CAMPになるように。
道具達との会話
道具が大好きな自分
特にヴィンテージ品には強い憧れがあります。
自分の中でヴィンテージ品は大きく分けて2種類
・新品から長い事、使い込んで表情が出た物
・初めからヴィンテージ品の物
どちらも魅力的だけど
特に好きなのは自分で育てた道具達。
不具合が出れば自分でバラしてみる。
すると道具の方からどこが調子が悪いのか教えてくれる。
ポンピングの「シュポシュポ」その時の感触
エアーが漏れてないかシューとなる音
部品が変形していないか、パッキンが劣化していないか、タンク内にサビがないか目で見て確認する
汚れ具合や音、テントなら破けや加水分解
道具達と本気で向き合うとその道具の事をより深く知る事が出来る。
道具達はヒントを出し続けてるから
そんな道具との会話の時間が自分にとっての至福の時なのかな。
道具と持ち主の成長
お気に入りの道具を持ってお出かけする時は自分にとって小さな頃の遠足のようにワクワクします。
森の中で道具達と一緒に生活する時間
使い難い道具でも
じっくりとその道具と会話をすると教えてくれるヒント
なるほど!
こうすればこの子の力が発揮出来る。
その様な新しい発見にとても嬉しくなったりします。
そんな繰り返しで長い時間過ごして行くと
道具達には表情が生まれて来ます。
汚れだったり変色したり
その表情がお気に入りの証
世界に1つしか無いデザインを纏った道具になって行く。
またその持ち主もその道具の気持ちを理解してるからその道具の癖も上手く個性として活かせるんじゃないのかな
そんな風に思ってます。