ツリーハウス?UFO?テントサイトで抜群のインパクトを誇る「テントサイル」とは?

トップ画像出典: TENTSILE JAPAN
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はじめに

ハンモック独特の快適な揺れ具合を残したまま、さらなる安全性と快適性を追求したテント、「テントサイル」をご存知ですか?

ロンドン生まれのこのテントを目にした瞬間のインパクトには、誰もが驚くに違いありません。キーワードはさしずめ「空中浮遊するテント」といったところです。

テントサイルギャラリー

テントの端3か所を樹木や柱などに結び、浮かせて固定させるテントサイルは、乱立する木立のあいだに張れば、まるでツリーハウス。

どこまでも続く山並みと星空のあいだに張れば、まるでUFO。

テントサイルの設営方法

設営時間は15分程度で、400㎏まで耐えられる設計になっています。地面から浮かせることで、地面がぬかるんでいてもボコボコでも影響を受けずに快適に過ごせるのも大きなポイントです。


1幕の定員は1~3名用ですが、テント同士を組み合わせたり重ねたりすれば大人数にも対応可能です。

こんなところにもテントサイル

空中浮遊させるので、害虫、ヘビ、肉食動物から守られるため、海外のエキゾチックな場所でも大活躍です。

高い場所から360℃の景観を満喫できるのも、テントサイルの特権です。

滝の目の前に。スリリングな一夜を過ごせそう。

 

災害時の避難所やインテリアとして

地震、津波、土砂崩れ、水害などの災害時にも役立つテントサイル。柱や樹木に固定するだけなので、地面や地形に関係なく設営でき、緊急避難場所や災害時の子どもたちの遊び場になります。


インテリアとして吊るしておき、緊急時にサッとはずして持ち出しても。

※注意点

壁、フェンス、公共物、ルーフラック、柱などをアンカーポイントなどに使わないように気をつけましょう。
テントサイルを設営する際は、キャンプ場の木を利用できるかどうかを確認しておくことも大切です。国立公園内では、樹木にロープ等をくくりつける行為を禁止している場合もあります。

製品詳細

テントサイルの国内正規代理店テントサイルジャパンでは、HP上ので販売はもちろんのこと、テントサイルのキャンプ場レンタルやテントサイルを活用したさまざまなイベントなどを積極的に行っています。また、購入製品のメンテナンスや製品補償も充実しています。

テントサイル・フライト
テントサイル・スティングレイ

なにはともあれ、まずは体験!

衝撃的で奇抜なテントサイル、興味はあるけどすぐに購入はちょっと…という方は、まずは体験してみましょう

長野県小布施町にあるテントサイル長野では、実際に使い心地を試せる体験プランを用意しています。たとえば日帰りでテントサイルを体験できる「デイリーグランピングプラン」、2時間で気軽に試せる「テントサイル貸し切りプラン」など複数のプランがあります。

おわりに

日本のキャンプサイトではまだまだ見かけることの少ないテントサイルですが、快適さと安定性は従来のハンモック以上。フライシート付きのフライト、コネクトツリー、スティングレイなら、普通のテントのように夜も安心して眠れます。
衝撃的なデザインながら、災害時にも役立つテントサイル。キャンプのお供に1幕いかがですか?