キャンプにポータブル電源があれば、居住感がグッと上がる!
ここ最近、夏や冬など季節を問わずにキャンプギアとして使われることの多くなってきたポータブル電源。
夏には扇風機やサーキュレーター、冬には電気毛布やホットカーペットなどを使用するために多くのキャンパーがポータブル電源を使用しています。
その他にもLEDランタンの充電や、パソコンで仕事をしながらキャンプをする場面もこのご時世でグッと多くなりました。
そこで今回は我が家が使うTogo Powerというブランドの小型ポータブル電源「ADVANCE 240」をご紹介します。
Togo Powerとは
Togo Powerはロサンゼルスで設立されたのち、埼玉に支社を置いたバッテリーの安全性とデザイン性に重点を置く、ポータブル電源ブランド。
イエローカラーが特徴的な「ADVANCEシリーズ」やオレンジとグレーでシックなデザインが特徴な「PIONEERシリーズ」など、機能性だけでなくキャンプサイトでも映えるラインナップが販売されているのが魅力です。
また、ポータブル電源の他にもソーラーパネルなども販売しています。
Togo Power「ADVANCE 240」のスペック
そんなTogo Powerの中でも今回紹介するポータブル電源、ADVANCE 240はW数が低い分、コンパクトで持ち運びやすい軽量さと、使い勝手の良い性能が魅力的なモデルです。
まずはスペックを見ていきましょう。
- 容量:231Wh / 18650mAh
- AC電源:100V,60Hz, 200W
- 重量:2.76kg
- 19.2×14.2×14.8 cm
- 充電時間 4〜6時間
- AC出力ポート 1つ
- USBタイプA 2つ
- USBタイプC 1つ
- 充電方法:コンセント・シガーソケット・ソーラーパネル
- LEDライト:片側サイド・ハンドル部分に付属
AC出力ポートは、日本で使用するコンセントに対応しているため安全に使用することができます。
充電方法が3種類あることで環境に左右されにくいのは魅力的ですよね。
また、最近よく販売されている超大型のようなものと比べると容量は比較的小さく感じますが、その反面で小回りが利き、多くの場面で活躍してくれます。
続いてはこのモデルの魅力について深掘りしていきましょう。
Togo Ppwer「ADVANCE 240」の魅力
魅力①小回りの利く軽量コンパクトサイズ
ポータブル電源は容量に応じて重量も増していくもので、モデルによっては女性が持つには大変なものも少なくありません。そんな中でもこの容量のポータブル電源で3Kgを切るものはほとんどなく、優れた軽量性で片手で簡単に持ち運ぶことができます。
また、優れているのは軽量性だけでなく、サイズにも気が配られたコンパクト性も特筆すべき点で、上記の写真でわかるようにかなり小さく、積載の時にも困らないサイズ感は大きな魅力です。
実際、私がキャンプに持っていく際の積載でも四角くコンパクトなデザインのおかげで、ギアたちの間に空いた程よい隙間を埋めてくれる嬉しい役目を担ってくれました。女性だけでなく子供でも簡単に持つことができるほど軽量で、携帯性が良いのも嬉しい点ですね。
魅力②電源のないフリーサイトでも安心
コンパクト性と軽量性に優れていますが性能はパワフルで、いざ困ったときなんかでもしっかり電源として活躍してくれます。
ポータブル電源がキャンプで活きるのは冬キャンプの他にも電源のないサイトなどが挙げられますが、このADVANCE 240は小さいながらそのどちらでも対応が可能です。
実のところADVANCE 240には急速充電機能が搭載されており、キャンプ場での急なLEDランタンの充電切れや充電忘れなどでも早急に充電して使用することができます。
夏にはスピーカーやLEDランタン・PCなどの充電にも使えますし、扇風機なら10~20時間ほどの連続使用が可能です。また、冬には寒い中で必要な電気毛布を4~8時間使用することができるので、焚き火で暖まった後に電気毛布を使用して就寝する、ということもできますよ。
魅力③USB-Cの搭載
僕個人が重要視していたのはこのUSB-C、いわゆるUSBタイプCが使用できるかどうかでした。
ここ最近はこのタイプのコードが電子機械の充電コードとして多くなってきており、今ではiPhone12も従来のUSB端子ではなくこのタイプが使用されています。
このタイプCが搭載されたポータブル電源、他社の有名ポータブル電源ブランドでも急いで新型に取り付けているようで、実際取り付けられているモデルは多くはありません。
そんな中でも、ADVANCE 240にこのUSBタイプC搭載されているのが僕は非常に魅力的に感じました。これがひとつあるだけで、様々な電子機器の充電が可能になります。
魅力④キャンプにマッチするカラーリング
ADVANCE 240の何よりの特徴は、キャンプ場でも映えるイエローのカラーリングではないかと思います。
様々なポータブル電源を今まで見てきましたが、イエローを販売しているブランドはあまりありません。このカラーリングはどのようなキャンプギアとも差し色としてさりげない存在感を醸し出し、ウッド調のサイトレイアウトでもおしゃれな雰囲気を演出してくれます。
私は普段ウッドラックに置いたり、ウッドロールテーブルという木製テーブルの上でしていますが、違和感がないどころか見栄えもよく非常にこのカラーがお気に入りです。
中間にブラックが配色されていることでただおしゃれなだけでなく、無骨な印象も与えることによりしっかりと差し色としての役割も担ってくれているところが魅力的な点で、ウッド調だけでなくアイアン系のサイトレイアウトでもかなりおしゃれに見えそうですよね。
魅力⑤2箇所に配置されたライト機能
さらに、僕が惹かれた部分がこのLEDライトの配置で、2つあるうちの1つは向かって左の側面に搭載されています。
この位置にあることの何が良いかというと、懐中電灯としても使用することができるという点です。「正直、懐中電灯としては重たくない?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実のところそれは盲点です。
今では人気が爆発しているゴールゼロなど、LEDランタンに機能の一つとして懐中電灯モードが搭載されているモデルが多く販売されていますが、就寝時や屋外に持っていくときなどにADVANCE 240とLEDランタンを持つと両手が塞がってしまいます。
そんな時にポータブル電源と懐中電灯機能が一体化していることが大いに役立つのです。
さらに、今のご時世いつ起きてもおかしくない天災がいざ起きてしまった場合、避難もしくは自宅で待機している時なんかにも両手を塞がずに済みます。ポータブル電源と懐中電灯が一体化されたADVANCE 240があると非常に便利なんです。
そしてADVANCE 240の凄いところは、側面だけでなくハンドルグリップ部分にもLEDライトが搭載されているという点。
ハンドルグリップにライトが搭載されているモデルは多くなく、これがあるだけで持ち手が1発で分かりやすくかなり実用的です。Togo Powerの公式HPではルーメン数(明るさの単位)が明記されていないため正確な数値で表すことはできませんが、かなり明るく、先ほど記述した懐中電灯としてやエリアライトとしても活躍してくれます。
ただし、側面のライトとハンドルのライトは同時に点灯することができませんので、注意しましょう。
注意すべき点
ここまで私が実際使用して感じた魅力をお伝えしてきましたが、ひとつだけ注意すべき点があります。
それは、冬キャンプの際、ホットカーペットを使いたい方には不向きであるという点です。
ホットカーペットは一般的に750Wという膨大な容量が必要になるため、1000Wほどの容量がある大型なポータブル電源でないと使用することができないので注意しましょう。
まとめ:コンパクトポータブル電源で居住感を上げて、キャンプをより楽しもう!
いかがだったでしょうか、今回の記事ではデザイン性と機能性に優れたTogo PowerのADVANCE 240を実際使って感じた魅力やスペックをご紹介しました。
私自身、いままでキャンプをしている中で度々「ポータブル電源が必要だな」と思う場面があり、それは主にLEDランタンの充電だったり、娘の生活に必要なものだったりというものが主でした。
そんな中でADVANCE 240を使用すると、正直今までのキャンプには戻れないほど頼りがいがあって、今ではうっかり屋な私でもこれ一つあれば安心感がグッと高まる重要なキャンプギアです。
価格も似た容量のポータブル電源と比べると安価に購入することができるので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
この記事を書いた人
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