【内緒にしたい!】夜景、星空、八ヶ岳が一望できるキャンプ場「ウィスラースカイベース小諸」でのキャンプ体験記

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はじめに

今回我が家が紹介したいのは、息子の誕生日兼ハロウィンキャンプでお世話になった長野県小諸市にある「ウィスラースカイベース小諸」でのキャンプ体験です。本当は内緒にしておきたいくらい素敵な思い出になったキャンプでした。

「ウィスラースカイベース小諸」でのキャンプ体験記

東京近郊にお住まいの方は、長野と聞き、ちょっと遠いんじゃないかなぁと思う方もたくさんいらっしゃるかと思います。

実は、、、私もそのうちの1人でした。しかし首都圏から高速で1時間半程で到着したので、富士山のそばのキャンプ場に行くのとなんら変わりない時間でした。

長野ということで、たくさんのかわいらしいりんごの木々を通り抜け早朝から親子ともども大興奮での到着。キャンプ場のゲートの脇にもかわいいりんごの木や栗の木が茂っていました。

到着すると管理人さんがお出迎えしてくれます。まず管理人さんの人柄の良さに驚愕。あまりの優しさに到着5分であぁ〜来てよかったと感じてしまいました笑

受付を済ますとなにやら後ろの方から「メェ〜メェ〜」と可愛らしい鳴き声が聞こえます。

そうです。ヤギさんが2匹飼育されていて餌やり体験ができます。ファミリーキャンパーなら絶対に喜ぶこと間違いなし!

また、レンタル品もとても充実しているので安心です。

受付前には「天空のCAFE」もあり、八ヶ岳を一望しながらコーヒーなんかも飲めてしまいます。その他お味噌汁、お菓子など各150円で販売しているのでちょっと小腹がすいた時など助かりますね。

そして受付ではソフトクリームも販売していました!色々な種類の味があるので家族で違う味を頼んで楽しみました。

気になるサイトはと言うと…どこのサイトも広々サイト!我が家のテント、タープは共に5×5で大きめなんですが余裕で設営することができちゃいました。そして何より晴れ晴れとした中、景色を眺めながらの設営はとても気持ちよかったみたいです。

私と子供達はサイトのそばに管理人さんが育てているピーマン畑や、丸太の階段を降りてキャンプ場を探索したりと、結構な時間お散歩しました。

キャンプ場の真ん中には大きめの芝生があり、小さなお子さんでも安心して遊ばせることができます。そして管理人さん曰く、これからまだまだ開拓していくとのことで、野営キャンプができるエリアを作っているそうです。そんなことを聞いたら楽しみで仕方ないですね。野営キャンプもできるキャンプ場なんてわくわくしますよね。

キャンプには絶対つきものの温泉は…

車で10〜20分走るとたくさんの温泉があります。その中でもとても気になった「雲の助 湯」という温泉に行きました。実はこの温泉、山の上の温泉までトロッコで向かうんです。受付を済ますと、トロッコ乗り場の手前には子供用の車掌さんの帽子とジャケットが!これを着てトロッコに乗れば家族で楽しさも倍増です!

山の上なので結構な傾斜をトロッコに乗り向かうことになるのですが、そのスリルがまた楽しい!!レールが途中で分かれていて温泉から帰ってくる方々とすれ違ったりもします。

さて温泉に到着。山の上の温泉なので見晴らし最高で、開放感がすごいです。晴れていれば温泉に浸かりながら八ヶ岳や富士山を眺めることもできます。

男湯には木のブランコがあり遊べるみたいです。女湯には狸の大きな置物があります。こんなに素敵な温泉は今までで一番?と思わせてくれる程で絶対にリピートしようと思いました。

温泉を出てキャンプ場に到着した後はそれぞれ自由時間へ…。

景色を眺めながら横になる母、テントの中でトランプをしてケラケラ笑う娘達、片手にビールを持ち忙しそうに焚き火の準備にとりかかる父、そのまわりを皮手を装着しお手伝いしたくてウロつく息子、それぞれが好きな事をして過ごします。言うならば「ファミリーソロキャンプ」。まるで家にいるかのようにリラックスしながらキャンプできるのは心から幸せですね。

日も暮れてきたらお楽しみのキャンプご飯と焚き火ですよね。

この日はとても寒く耳と鼻は真っ赤になってしまうほど…。白い息ふーふーしながらの焚き火は最高ですよね。背中にはホッカイロを2個、足にも片方ずつ。冬キャンプにホッカイロはかかせません。現地の食材を使ってキャンプご飯を作ったり、現地のお酒を飲んだりするのもキャンプの楽しみのうちの1つだなと私は思っています。

冬キャンプが好きな理由は、まさに寒い中で焚き火ができるからですね。さぁ薄暗いランタンの灯りに灯されながら、大好きな時間の始まりです。

誕生日兼ハロウィンキャンプだったので、いつもよりだいぶ張り切ってキャンプご飯を作りました。炭火でローストビーフを焼き、ローストビーフ寿司。キャンプに来る途中購入したマグロで大トロ寿司。キャンプでお寿司を握るのは結構楽しくて酢飯を作る時から気分は寿司屋の大将

クジラの刺身が大好きな息子。決して安くはないが奮発。笑 あとはステーキ

カボチャさんが映えること映えること。

今回の主役の息子はチョコレートケーキが大好き。ケーキを作るとなるとその間にご飯が冷めてしまう自信があったのでお店の物を用意してクーラーボックスに入れておきました。最後にケーキを置いたら出来上がり〜!

あ。カボチャのパイに触れていませんでしたが、一番時間がかかったうえに大失敗に終わりました。

ダッチオーブンあるある、下は焦げているけど上がなかなか焼けず永遠と下だけが焦げていく…がっくりと落ち込んでいると子供達やパパが「美味しいよ、大丈夫だよママ」とちびちび食べてくれて泣きそうになりました〜笑  またチャレンジしたいと思います。

私、ダッチオーブンを使って料理をしていると、気づけば顔中に炭がついてしまいます!そのまま温泉などに行っていたら、「この人気合い入ってんなぁ」と思われますよね笑 恥ずかしいので気をつけよう笑

家族には感謝感激で今回も頑張って作ってよかったと思わせてくれるキャンプの夜でした。

翌日朝起きると、なにやらテーブルの上に小さな足跡が…。

いつも夜は湿気がすごいので、寝る前にある程度のギアやチェア、ゴミ袋などは車の中やテント内にしまって寝るようにしているのですが、小さな動物が食べ物を物色しに遊びにきたみたいですね。Instagramのストーリーズでアンケートをとらせていただいたところ、という答えがほとんどでした。普段狸なんて見た事ない子供達は見たかったなぁ〜とものすごく残念がっていました。狸さん食べ物なくてごめんね…

朝の空気が澄んだ中作る朝ご飯。

家で作るご飯とは違い子供達も苦手なものを頑張って食べてくれようとします。キノコが少し苦手な息子ですが….今回の朝ご飯は和食です。飯盒でキノコの炊き込みご飯を作りました。

やはり飯盒で炊くご飯は格別に美味しいですよね。底のおこげも上手にでき、ちょっと彩りが足りないような気もしますが美味しくいただきました。飯盒でお米を炊いてちゃんと蓋をして置いておくと、少し時間が経ってからもカチカチにならずに炒飯などにして食べることができます。今回は炊き込みご飯だったので蓋をして置いといて、おにぎりにして少しバーナーであぶっておやつで食べました。

2泊3日でしたがあっという間のキャンプになりました。毎回ですが、帰りたくないのでなんらかの理由探しをはじめる。なんて大人げない。。。笑

まぁ子供達も学校ですしパパもお仕事ですし。自宅近くで野営キャンプをしているときなどはママだけ残ろうか?←なんて言ってよく皆に怒られます。でも今回もそれだけ楽しめたキャンプだったなぁと帰りの車中余韻に浸りながら帰ります。

そして実はここからが戦いだったりもしますよね。

帰ってからの大量のお洗濯、大量のギアのお片付け、タープを干したり。何度やってもつらい!!でも帰宅して落ち着いた頃にはすぐに行きたくなる!

星空、森林、野営、湖畔、海、いろいろなキャンプがありますが、これからもたくさんのキャンプ場に足を運んで家族で思い出を作っていければなぁと思います。キャンプの魅力は無限大ですね。

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campeee1203

campeee1203
kanagawa 4kids camp camp飯
campic公式キャンパー

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