はじめに
はじめまして、軍幕というテントをメインにキャンプをしているryosei(リョウセイ)と申します。 普段、Instagramを中心にキャンプでの一コマを配信しています。
私の活動の拠点としては、『日本軍幕会』というキャンプの世界ではまだまだルーキー世代の30~40代を中心とした、キャンプグループの仲間といつも楽しいキャンプをさせて頂いています。
空前のキャンプブームの中で 日本の軍幕キャンプは独自のモノへと進化を遂げていて、一つの文化になりつつあります。そんな軍幕文化を一人でも多くの方にお伝えできれば幸いです。
キャンプの原点
私がキャンプをはじめるきっかけになったのは約4年前。当時、私は都内に住んでいました…。
毎日、目の前には人の山。 満員電車で通勤しては遅くまで仕事。そんな生活の中で、子供の頃から迷彩のジャケットや軍物が好きだった事もあり、休みの日に散歩がてら上野のミリタリー ショップを転々としてはただ眺めるだけでした。
そんなある日、一つのリュックに出逢いました。 それは米軍放出品のアリスパックです。 これを見た瞬間、只々カッコよくて、これを持って登山やキャンプにでも行こう…。そう思い軽い気持ちで即買いしたのです。
それからは右も左もわからないまま年に4回程度、登山やキャンプ場でキャンプをしていました。
車も無く、電車と徒歩で行けるところが中心だったので、その当時はバック一つにライダーズテントという、ただ軽量を重視したキャンプでした。
軍幕との出逢い
軍幕の存在を知ったのは約1年半前。 都内を離れ、自然豊かな街で暮らし始めて、『これからはキャンプをちゃんと勉強してみよう。』と思い、ネットで色々調べたりするうちに、他の人は一体どんなキャンプをしてるんだろう?と興味が湧いたのでInstagramを始めました。
Instagramの中で軍幕キャンプをしている方のスタイルを見て、『体に電気が走る』という感覚を久々に味わいました。世界が一気に広がり、真似をしながら試行錯誤して今の自分流のスタイルに辿り着いたのです。
私のスタイルは軍幕だから必ず無骨で無ければいけないとか、ブッシュクラフトが出来ないといけないとか、そんな縛りはありません。軍幕の秘めている可能性をあらゆる角度で試してみて仲間と共有して行く。それが私流です。
焚き火に癒されて
キャンプに欠かすことのできないのが『焚き火』です。 キャンプをやっている方は皆それぞれの焚き火への想いがあると思います。
今回は詳しくは語りませんが、火には不思議な力があり、私も色々な意味で焚き火に救われた一人です。
ワイルドな癒しを求めて
そして、私のキャンプのテーマは 『ワイルドな癒しを求めて』です。
『どんなに暑い日も、どんなに寒い日も、キャンプに行きたくなる。 そこにはワイルドな癒しが待っているから。 自分を見つめ直す、人生の選択を迫られた時、焚き火を眺めると、自ずと答えは見えてくる。』
そんなキャンプに惚れています。軍幕のワイルドさと、焚き火の癒し。一見ワイルドに見えるキャンプには多くの癒しが待っています。
これから、CAMPICさんと一緒に色々なテーマで軍幕や焚き火、キャンプについていろいろと私流に書かせていただきたいと考えています。 皆さん、どうぞ宜しくお願いします。 キャンプ場で見かけたときは是非一緒に乾杯しましょう!