肉を育てる楽しみ「ロゴスの岩塩プレート」【もりふうみの徒歩キャン日記】

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こんにちは!キャリーバッグでキャンプする大学生キャンパーのもりふうみです!

はじめに

インスタでもツイッターでもよく見かけて、ずーっと気になっていた岩塩プレート。その名の通り商品自体は岩塩のプレートで、その上にお肉やお野菜を乗せて焼くギア(というよりは消耗品)。

わざわざ買うほどでもないし、税別660円といいお値段なので購入するのを躊躇していたのですが、昨年ソロキャンプ前に意を決して購入。

前回2018年のおすすめギアでも紹介しましたが、先日ようやく「使い切った」ので、今回はロゴスの「岩塩プレート」をレビューしていきます!!

2018年を振り返る、もりふうみ的おすすめギア!【もりふうみの徒歩キャン日記】

岩塩プレートを使ってみた!

まずは「笑’s コンパクト焚き火グリルB-6君」をつかってお肉を焼いていきます。ソロキャンパー向けの小さな焚き火グリルです。

その名の通りコンパクトなB6君ですが、岩塩プレートはさらにコンパクト!2枚並べてちょうどいい感じでした。

エリンギのサイズを見てもらうとわかるのですが、1枚だとソロでもちょっぴり面積が足りないかなー。お酒を飲みながらチビチビとお肉を焼くなら1枚でもいいかもしれません。

商品説明にもある通り、遠赤外線効果でじっくりと分厚いお肉が焼きあがります。余計な脂肪分は岩塩プレートが吸い、お肉には良質な岩塩のミネラルが吸収される……。詳しいことはよくわからないけどこの「トクベツ感」がたまりません!

お味はというと、ほんのり塩味で噛めば噛むほどおいしい!素材の旨味と塩味だけでこんなにおいしくなるんだ!と感動しました。低温調理になっているからなのか、とってもジューシーです!

おすすめは分厚いお肉と水分の少ない野菜!

DODのオヒトリサマBBQグリルに乗っけるとこんな感じ。お肉を岩塩プレートでじっくり焼いて……余ったスペースで焼き目をつけて……と、1人でブツブツいいながらお肉をいただきました。

でも、薄いお肉を焼くと塩味がしっかりと効いてしまって少ししょっぱいです……。厚いお肉をじっくり焼くのに適しているみたい。

野菜も、水分の多いものを焼くと、岩塩が溶け出してものすごくしょっぱくなってしまうので、キノコやアスパラ、ナス、枝豆がおすすめです!

お家でもつかえます!

熱源があればどこでも使えるので、炭に限らずフライパンやホットプレートの上に岩塩プレートを乗せてお肉を焼けます。でもなんとなく炭火の方がおいしい気がする……。

さらにうちのコンロは自動調整機能がついていて、フライパンが空焚きになると勝手に火が消えちゃいます。この状態の調理は「空焚き判定」されるらしく、火を消されてはつけ、火を消されてはつけ…と調理にだいぶ時間がかかりました。

カセットコンロの弱火でじっくり加熱するのがおすすめです。

洗って繰り返し使える!

実はこの岩塩プレート、お湯で洗って繰り返し使うことができるんです!一回きりじゃもったいないので使用後は綺麗に洗ってなんども使っちゃいました!

さて、こちらが使用後の岩塩プレート。専用のケースも売っていますが、私はアルミホイルに包んだあと、割れないようにタオルに包んで運搬しています。

こちらの一見頑固な肉汁汚れ、お湯で流すだけで、意外と簡単に汚れが落ちて行きます。

お湯によって岩塩が溶けてみるみるうちに綺麗に!汚れの落ち具合が楽しくて、必要以上に岩塩を溶かしそうになります。

お湯で落ちなかったコゲは、ナイフで軽く削るようにして剥がします。

最後にペーパータオルで水気を取り、風通しのいいところに乾かせばOK!ダッチオーブンに比べればお手入れも超楽チンです!

でも、何度か使うと、取りきれないコゲが生まれたり、コゲていないところの岩塩が薄くなりすぎたり。キャンプでも家でもトコトン使い倒して、私の岩塩プレートちゃんは引退しました。

ちなみに、ロゴスの商品説明ページには「小さなカケラになった後、お風呂に入れると、お肌スベスベ効果も!」とありましたが、このコゲコゲちゃんをお風呂に入れる勇気はありませんでした。

結論

税別660円(2019年1月現在)と、消耗品にしてはちょっぴりお高いので、躊躇するかもしれませんが、焚き火を育てるようにお肉を育てる楽しさがありました。

私の場合、繰り返し4〜5回ほど使えたので、1回あたりのコスパは悪くない!という感じました。安売りのお肉も、冷蔵庫にずーっと眠っていたお野菜も「岩塩プレートで焼いたトクベツな一品」に早変わりしちゃいます。

注意したいのは1枚13×7×1cmとかなり小さめなこと。家族で使うというよりは、ソロキャンパー向けだと思います。2人で使ってもお肉の焼けるスピードがゆっくりじっくりなので喧嘩になるような気がする……。

ソロで特別な夜を楽しみたいキャンパーさんに、とってもおすすめです!

 



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