DODのコンパクトなコット「バッグインベッド」をレビュー!

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はじめに

マットレスにはない寝心地を得られたり、ベンチとして使えたりと、なにかと便利なコット。しかし、かさばってしまうことが多く、なかなか購入に至らない人も少なくないのではないでしょうか。

そんな人におすすめなのが、DODの「バッグインベッド」。コンパクトなサイズと高い機能性を両立したバッグインベッドは、ソロキャンプやツーリングキャンプなど、荷物を軽量化したい人に最適なコットです。

これからコットを購入する予定の人は、要チェックですよ!

DOD「バッグインベッド」のスペック

サイズ  :幅183×奥行72×高さ15.5cm
収納サイズ:幅51×奥行16×高さ12cm
重量   :約2.6kg
静止耐荷重:120kg
カラー  :ブラック・タン・ベージュ・カーキ

DODは「普通のモノは作らない」というコンセプトのもと、常に個性的なキャンプギアをリリースしているアウトドアブランド。そんなDODから発売されているコットが、今回ご紹介する「バッグインベッド」です。

バッグインベッドはその名の通り、バッグにも入るほどコンパクトなコット。車でのキャンプであれば積載を圧迫することはありませんし、大きめのバッグを持っている人であれば、バッグに入れて持ち運ぶこともできます。

DOD「バッグインベッド」のおすすめポイント

①組み立て方法が簡単

バッグインベッドの1つ目のおすすめポイントは、組み立て方法が簡単であること。

バッグインベッドのすべてのフレームポールには、ショックコードが内蔵されています。そのため、どのポールとポールをつなげば良いかは一目瞭然。はじめて使う人でも簡単に組み立て方法を理解できます。

すべてのフレームポールがつながっていると、「一部の部品だけなくしてしまった」というようなトラブルが発生しないところも、嬉しいポイントですね。

また、DODの公式ホームページには、詳しい組み立て方法が動画で解説されています。説明書を読んでもよくわからないという人は、動画を参考にしてみると良いでしょう。

②キャリーバッグが使いやすい

バッグインベッドの2つ目のおすすめポイントは、キャリーバッグが使いやすいことです。2つのファスナーにより開口部が大きいため、部品の出し入れがスムーズに行えます。

また、バッグやバイクへの取り付けが行いやすいように、キャリーバッグのサイドにリボンがついていることが特徴。バッグインベッドという名前だけあって、持ち運びがしやすい設計がなされているのが、さすがDODといったところ。

バッグパックでのキャンプやツーリングキャンプをメインとしている人にとっては、嬉しいポイントですね!

③ロースタイルにちょうど良い高さ

バッグインベッドの3つ目のおすすめポイントは、ロースタイルにちょうど良い高さであることです。

ロースタイルとはその名の通り、リビングでの目線が低い状態でのキャンプのこと。ロースタイルに明確な決まりはありませんが、高さ30cm未満の椅子を使ったり、シートを敷いて地面に直接座ったりすることが一般的。近年のキャンプでは、ロースタイルが主流になっていますね!

バッグインベッドの使用時の高さは15.5cm。そのため、ロースタイルのベンチとしてはピッタリのサイズです。幅は183cmあり、静止耐荷重が120kgなので、大人であれば2人ほど、小さなお子さんであれば数名は座れそうですね。

筆者は主にソロキャンプをしているので、写真のように荷物を広げるスペースとして使用しています。荷物を置くためのシートを用意する手間がないので、ソロキャンプでロースタイルを楽しんでいる人にも、バッグインベッドはおすすめです!

④カラーバリエーションが豊富

バッグインベッドの4つ目のおすすめポイントは、カラーバリエーションが豊富であることです。

バッグインベッドのカラーは、ブラック・タン・ベージュ・カーキの4色。4色ともアウトドアに馴染みやすく、どの色を選ぶか迷ってしまいますね!

筆者はブラックを使用しています。ブラックはシンプルで、サイトがシックな印象に。DODの公式ホームページでは、それぞれの色の使用場面を写真で見ることができます。どの色を選ぶか迷ったら、公式ホームページを参考にして、ご自身のサイトに馴染むかどうかをイメージしてみましょう。

⑤自宅や車中泊でも使用できるサイズ感

バッグインベッドの5つ目のおすすめポイントは、自宅や車中泊でも使用できるサイズ感です。

バッグインベッドの使用時のサイズは、幅183×奥行72cmと、大人1人が寝るのにピッタリのサイズ。高さが15.5cmと低いこともあり、自宅で広げておいても圧迫感がありません。自宅で広げておくと、ちょっとした休憩や昼寝が、より快適になりますよ!

また、コンパクトなバッグインベッドは、車中泊のときにも活躍してくれます。

車中泊で使用できるコットはなかなかありませんが、バッグインベッドはそのうちの1つ。キャンプ用マットレスとは違い、車内の固い床を感じることなく、快適に眠ることができました。

筆者が使用している車は、日産のエクストレイルt31です。車内でコットを使用できる車は限られてきますが、広めのスペースを確保できる車で車中泊をしている人は、1度試してみてくださいね。

DOD「バッグインベッド」の気になる点

①脚の取り付けに力が必要

バッグインベッドの気になる点の1つ目は、脚の取り付けに力が必要なことです。

コットは頑丈なつくりでなければならないため、致し方ない部分はありますが、大人が取り付けを行うときでもかなりの力が必要。力に自信がない人は、苦労するかもしれません。

取り付けるときのコツとしては、写真のように、自分の足で地面側を固定して取り付けることです。DODの公式ホームページ内にある取り付け動画でも紹介されている方法なので、使用前に一度確認してみることをおすすめします。

また、店頭で取り付け作業を体験できれば良いのですが、DODはコストを削減するため、店頭にはほとんど商品を置かないそうです。バッグインベッドを検討している人は、レンタルなどで取り付けを体験してみるのも良いかもしれません。

②フレームポールを生地から抜き取りづらい

バッグインベッドの気になる点の2つ目は、フレームポールを生地から抜き取りづらいことです。

キャンプが終わっていざ片付けるときに、生地の端からフレームポールを引っ張って抜き取ろうとすると、ショックコードでつながっているつなぎ目が外れてしまい、うまく抜き取れません。脚を取り付ける箇所から少しずつフレームポールをずらして外していくため、時間がかかってしまいます。この点に関しては、バッグインベッドに限らず、ほかのコットでも同じようなことが言えるかもしれません。

片付けについても確認してみたい人は、レンタルを利用して体験してみても良いかもしれません。

まとめ

今回は、DODのコット「バッグインベッド」をご紹介しました。

コンパクトながら、コットとしての機能はバッチリのバッグインベッド。「積載を圧迫してしまうから」という理由でコットを使っていなかった人には、かなりおすすめできます!

また、DODには「スースーアンダーミー」「タキビコット」といった、個性的かつ実用的なコットがまだまだあります。今回の記事を参考にして、お気に入りのコットを手に入れてくださいね。

→もっとレビューを見たい方はこちら:バッグインベッドのレビューをみる


こちらのコットはキャンプ用品レンタルサービス「TENTAL」でレンタル可能です!購入する前に試したい!と言う方は是非見てみてくださいね♪

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この記事を書いた人

藤永祐人

エクストレイルt31で車中泊キャンプ
▫️キャンプブログ
▫️CAMPIC公式キャンパー
▫️#神奈川 #横浜

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