美しい道志川が魅力!青野原野呂ロッジキャンプ場を徹底レビュー

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はじめに

神奈川県相模原市に位置する『青野原野呂ロッジキャンプ場』は、前身の青野原キャンプ場が開業した1963年から、身近な材料を生かして運営している手作りのキャンプ場です。2019年の台風で、多くの施設が損壊してしまい、現在は完全再建に向けて活動しながらの営業とのこと。今回は、そんな青野原野呂ロッジキャンプ場をご紹介します!

青野原野呂ロッジキャンプ場の概要

青野原野呂ロッジキャンプ場へのアクセス

青野原野呂ロッジキャンプ場は、圏央道相模原I.C.から約20分、または、中央道相模湖I.C.から約30分に位置しているキャンプ場です。高速道路のI.C.からのアクセスが良好なのは、嬉しいですね!

公共交通機関を利用する場合は、JR橋本駅、またはJR相模湖駅からバスを乗り継ぎ、青野原停留所で下車徒歩7分ほどで到着します。

料金の支払いは、チェックイン時の前払い制で、取り扱いは現金のみ。事前に現金を用意しておきましょう。

売店ではオリジナルドリップコーヒーの販売も

青野原野呂ロッジキャンプ場の売店では、薪や炭アイスや飲み物の販売が行われています。販売のほかにも、各種調理器具やワンタッチタープ、子供用ライフジャケットのレンタルも可能。食材を持ち込むだけでも、十分に楽しめるキャンプ場です!

また、売店では、オリジナルパッケージのドリップコーヒーの販売も。

ドリップコーヒーは、可愛らしいデザインが目を引くパッケージが特徴。パッケージのデザインは、青野原野呂ロッジキャンプ場の従業員の方がデザインしたそうです。ドリップコーヒーは全部で3種類あるので、パッケージのデザインで選ぶのも良さそうですね。

感染症対策について

青野原野呂ロッジキャンプ場では、いくつかの感染対策がなされていました。

共同の炊事場には、マスク着用を呼びかける張り紙がなされています。

また、トイレ前や炊事場など、水道がある場所には、手指消毒液や手洗い用せっけんの用意も。感染症対策面でも、安心して利用できるキャンプ場です。

青野原野呂ロッジキャンプ場のサイトについて

テントサイトは高台からゆっくりと川を眺められる

青野原野呂ロッジキャンプ場のテントサイトでは、オートキャンプを楽しめます。テントサイトは、川沿いから1段高くなった場所に作られているので、少し高い位置から道志川を眺めることができます

テントやタープを張って、道志川を眺めながらゆっくりと過ごすのがおすすめ。もちろん川沿いへ下りられるので、川遊びも楽しめますよ

テントサイトの広さは、車1台に、テントとタープがそれぞれ1張りずつほど。サイトの前のスペースは、場所によっては少し狭いため、車の切りかえしには注意が必要です。

デイキャンプは川の目の前で楽しめる

青野原野呂ロッジキャンプ場のデイキャンプサイトは、川沿いに広がっています。天気が良い日には、エメラルドブルーに輝く道志川を、目の前で堪能できますよ。

デイキャンプサイトは、川沿いへ下りた山側に駐車スペースがあります。デイキャンプサイトには区画が無いので、車を停めたあと、思い思いの場所にタープを張ってデイキャンプを楽しめます。

タープのレンタルも用意されているので、1日だけ休みが取れたときには、最小限の荷物でサクッとデイキャンプを楽しむのもアリです!

バンガローで快適に過ごすプランも◎

青野原野呂ロッジキャンプ場には、4棟のバンガローが用意されています。バンガローは6畳が1棟、6畳ロフト付きが2棟、32畳が1棟といった構成。大人数でも利用できるので、仲間内での合宿や、仲良し家族での合同キャンプにもピッタリです。

バンガロー泊での焚き火や調理は、バンガロー前のスペースか、川沿いで楽しめるとのこと。川沿いでバーベキューや川遊びを楽しんだあとに、バンガローでゆっくり過ごすといったプランも可能ですよ。

2021年秋にトレーラーハウスがオープン予定

2021年8月現在は、まだ準備中とのことですが、青野原野呂ロッジキャンプ場ではトレーラーハウスがオープン予定となっています。

キャンプ場のオーナーに話を聞いたところ、トレーラーハウスは計3棟で、9月か10月の秋のオープンを目指して工事中とのこと。利用が可能になったら公式ホームページに案内が掲載されるようなので、興味がある人は要チェックです!

青野原野呂ロッジキャンプ場の魅力

道志川でのアクティビティ

青野原野呂ロッジキャンプ場の一番の魅力は、なんといっても美しい道志川。ゆっくりと川を眺めたり、川沿いまで下りて川遊びを満喫したりできます。

青野原野呂ロッジキャンプ場には、ドリップコーヒーのパッケージにも描かれている、飛び込み岩があります。
飛び込み岩からは、川にダイブして遊ぶことが可能。私がキャンプをした日にも、元気なお子さんたち(中には大人も!)が、川に飛び込んで楽しんでいました!

そのほかにも、鮎釣りや、ニジマスのつかみ取りも楽しめるとのこと。売店で友鮎(鮎釣り用のオトリ鮎)、つかみ取り用のニジマスが販売されているので、興味がある人は問い合わせてみてくださいね。

ソロキャンププラン・デュオキャンププランがお得

青野原野呂ロッジキャンプ場には、ソロキャンププラン・デュオキャンププラン                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                    が用意されています。

ソロキャンププランは、通常サイト1区画4500円のところ、バイクでのソロは1700円車でのソロは2200円と、かなりお得な価格設定です。デュオキャンププランの場合は、ソロキャンププランにプラス1100円で楽しめるとのこと。

ソロキャンパー・デュオキャンパーの人たちは、使わない手はありません!私もソロキャンププランで利用させていただきました。

ただし、ゴールデンウィーク・夏期シーズン・年末年始には、ソロキャンププラン・デュオキャンププランの設定はないとのこと。詳しい期間については、公式ホームページをチェックしてみてくださいね。

直火での焚き火が可能

青野原野呂ロッジキャンプ場では、直火での焚き火を楽しむことができます。近年は直火禁止となるキャンプ場が増えているので、直火での焚き火が好きな人にとっては嬉しいですね!

川沿いに位置するキャンプ場だけあって、キャンプ場内には程よい岩がゴロゴロあります。初めて直火での焚き火にチャレンジする人にとっても、良い環境かもしれませんね。

利用する上での注意点

ゴミはすべて持ち帰り

青野原野呂ロッジキャンプ場では、ゴミはすべて持ち帰りとなります。有料でのゴミ回収も行っていないので、注意が必要です。

ただし、焚き火やバーベキューで出た燃え尽きた灰については、灰捨て場に捨てていくことができます。燃え尽きた灰だけ捨てて、ゴミと思い出は持ち帰りましょう。

電源サイトはない

青野原野呂ロッジキャンプ場には、電源サイトはありません。宿泊でのキャンプをする場合は、スマホやタブレットの充電、夏場は扇風機、冬場は電気毛布など、電化製品を使いたい場面は多いですよね。

そのため、電化製品を使いたい場合は、ポータブル電源やモバイルバッテリーなどの用意をお忘れなく。

予約は電話対応のみ

青野原野呂ロッジキャンプ場の予約は、電話対応のみです。予約受付時間は、9:00~18:00まで。ネット予約とは違い、思い立ったときにすぐに予約できるわけではないので、注意が必要です。

また、土日やハイシーズンの予約は、電話がなかなかつながらないことも。私がデイキャンプの予約をしたときは、8月平日のハイシーズンでしたが、10分ほど電話がつながらなかったことがありました。

そのため、青野原野呂ロッジキャンプ場を予約するときには、余裕をもって連絡することをおすすめします。

さぁ、童心に帰ろう!

今回は『青野原野呂ロッジキャンプ場』をご紹介しました。

手作りの設備が多い青野原野呂ロッジキャンプ場には、なんとなく懐かしさを感じました。川遊びや鮎釣り、ニジマスのつかみ取りなど、子供も大人も一緒になって楽しめるアクティビティが満載。今回は紹介できませんでしたが、20分ほどの山道を探検しながら、迫力のある滝を見に行くこともできます。

次回のキャンプ地が決まっていない人は、青野原野呂ロッジキャンプ場を訪れてみてはいかがでしょうか。

➡青野原野呂ロッジキャンプ場を見てみる

この記事を書いた人

藤永祐人

エクストレイルt31で車中泊キャンプ
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▫️CAMPIC公式キャンパー
▫️#神奈川 #横浜

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