キャンプにサイクリング!アウトドアを満喫できる瀬戸内の離島・弓削島

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はじめに

広島県と愛媛県をつなぐ瀬戸内しまなみ街道は「サイクリストの聖地」と呼ばれるほど有名なサイクリングロードがある。橋の上から眺める瀬戸内の島々が絶景で、最高に気持ちよく走れる。しかし、しまなみの魅力はそれだけでは終わらない!僕たちは好奇心の赴くままに、あえて橋でつながっていない離島・弓削島に訪れた。そしてキャンプを含めたアクティビティを満喫してきた。

弓削島のキャンプ場

因島からフェリーで渡ることわずか5分!弓削島に到着した。

島には、エコフィールド松原ファミリーキャンプ場がある。この夏からソロでも楽しめるサイトが増えるそうだ。

目の前は、まるでプライベートビーチのような海岸。ここを今回の拠点とした。このキャンプ場の最大の魅力は、ダイナミックに昇る朝日だ。身も心も洗われる朝焼け、ゆっくり昇る朝日にオレンジ色に染まる海。まさに圧巻!丁寧に淹れたコーヒーを飲む。最高に贅沢で幸せなひとときだ。

海を眺めてサイクリング

島は程よい大きさなので、子連れサイクリングにぴったり
海を眺めながら走り、ちょっと路地に入っていくと、隠れ家的おしゃれなパン屋さんを発見!古民家をステキに改装したKitchen 313 Kamiyuge。看板メニューのベーグルをはじめ、おいしいパンやコーヒー、自家製ジュースもいただけるので、寄り道も楽しい。

島の東側の高台からは海を遠くまで一望できる。車も少ないので、快適にサイクリングできる。

島探検には、せとうち交流会館でレンタサイクルもあるので便利。クロスバイク、電動アシスト自転車、電動キックボードなどもあり、家族の体力差も心配無用だ。(電動キックボードは原付免許が必要)

シーカヤックに釣り、陶芸まで楽しめる!

せとうち交流館では、サイクリングの他にもアクティビティ情報なども得られる。島にはシーカヤック、SUP 、釣り、陶芸など、いろんな体験もできるらしい。早速やってみることにした。

瀬戸内の穏やかな海に浮かぶ島々を眺めながらのシーカヤックは、表情豊かな景色を楽しめ、ちょっとした冒険気分も味わえた。さっき自転車で渡った橋の下をくぐると、子どもも大喜びだった。

今まで少しハードルが高かった船釣りにも挑戦。遊漁船をチャーターし熟知したクルーと共に釣りに出ると、僕たち釣り初心者でも大物を釣り上げてしまった(笑)

道具の心配もなく、気軽に漁にトライできる。獲って命をいただくという太古からの営みを感じにくい現代、子どもにも大人にも自然の恵みを感じるよい時間を持てるのではないだろうか。自分で釣って、捌いて、キャンプ地で調理して食べる。最高のごちそうだ。

雨の日には、島にある工房で陶芸体験をした。土に触れ、心静かに形づくる癒しの時間を味わったり、時々ワイワイ賑やかに創作を楽しんだ。意外に娘が1番いい作品になっていた(笑)
作品は後日窯で焼きあげて自宅に送ってくれる。

おわりに

子どもにとってこういった体験は大切な糧になる。どこかのキャッチコピーじゃないけど、やっぱり
「モノより経験!」

自分が興味のある事をやってみて、楽しかったりまたやりたいと思ったら「名人」になれるチャンスかも。
得意や好きを見つければきっと自信につながるだろう。

強風が吹き、テントが飛ばされそうになったら自然の厳しさを感じる。
自然と戯れて遊び海の幸をいただけば、自然の豊かさを感じる。
早起きして朝日を眺めれば、自然の美しさを感じる。

ネットでなんでも知れる時代だからこそ、体感を大切にしたい

子供も大人も「名人」になれる島、弓削島。きっとまた訪れるだろう。

エコフィールド松原ファミリーキャンプ場公式動画↓

この記事を書いた人

Knock on wood(ノックオンウッド)

意味は木製品を叩いて(ノックして) 「幸運が続きますように〜」 というおまじないの言葉。
ネイティブの英語圏ではすでに死語らしいのですが・・・。
キャンプでも使える木製ギアを作っています。30代半ばまで自転車でアメリカ横断、ユーラシア大陸横断、オーストラリア横断など世界をキャンプしながら旅していた。

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