はじめに
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こんにちは、キャリーバッグで徒歩キャンプする大学生、キャリーキャンパー「もりふうみ」です。徒歩キャンプとは、車を使わず、電車やバス、飛行機といった公共交通機関を駆使してキャンプすることを言います。排気ガス排出量が少なく、もっとも環境に優しいキャンパーです(?)
普段スーツケースで徒歩キャンプをしている私ですが、1泊のキャンプならバックパックだけで行くこともあります。32Lのバックパックの中に「これでもか」というほど詰め込みます。
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徒歩キャンパーの強みはなんといってもその機動力にあります!車がなきゃどこにも行けないんじゃないの?と思われた方。確かに車ほど自由に行動はできません。
でも、車が入れない細い道も、車が乗れない飛行機も、荷物ひとつで突き進み、キャンプできる。これが徒歩キャンプの強みなのです。
神津島でキャンプしよう!
今回の徒歩キャンプは、そんな強みを生かして初の船移動!友達の「べしちゃん」と1泊3日神津島キャンプ旅に行ってきました。
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東京から神津島までのルートはセスナ機、ジェット船、大型客船の3種類。今回は私は1番リーズナブルで1番時間のかかる大型客船さるびあ丸をチョイス。
23時に東京を出港し、10時間かけて朝の9時にようやく神津島に到着!
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沢尻湾キャンプ場に泊まりました
神津島にキャンプ場は全部で3つ。
- 今回私たちが泊まった町からほど近い沢尻湾キャンプ場。
- プライベート感を楽しみたい人にオススメな人の少ない長浜キャンプ場。
- しっかり管理され、設備の整った多幸湾公園ファミリーキャンプ場。
それぞれ違った特色があるので自分にあったキャンプ場を選ぶことができます。
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(神津島の形がニモに似てる!と思ってニモを描いたら、ニモが似てない……)
沢尻湾キャンプ場は、港のすぐ近くにある「まっちゃーれセンター」内の観光協会で利用申請をすれば、無料で利用できます。
ついでに、季節ごとに変動する島内バスの時刻表と島のマップをゲットしました!
そのまま観光協会から歩いて20分。沢尻湾キャンプ場に到着!小さな湾の中央にあるキャンプ場は、プライベート感満載!
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ということで設営開始。荷物が少ないので20分程度で完成。これもバックパックのいいところです!テンマクデザインのPANDAをツイン張りしました!
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沢尻湾キャンプ場は無料のキャンプ場とは思えないほどの設備が整っていました!海を一望できる望楼や、島の方がお手入れしてくださっている綺麗なトイレと水シャワー。
何より嬉しいのはゴミ箱があったこと!船で東京まで持ち帰るのは大変ですからね。
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オススメの観光スポット
2日間で遊びに行った神津島のオススメ観光スポットを紹介します!フォトジェニックな遊歩道や、地ビール、天然温泉まで。
キャンプをしながら行くのにもってこいの場所を集めてみました。
泳ぐならここ! 赤崎遊歩道
島内バス(200円)で港から約15分。どこかジブリ感のある赤崎遊歩道。散歩だけでなく、シュノーケルや飛び込みが楽しめます。
3mの飛び込み台の上から、5mの橋の上から、10mの岩の上から。とにかくどこからでも飛び込みがOKなので子供達に大人気です。
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透明度が高く、ハリセンボン、チョウチョウウオ、ミナミハコフグ、ナンヨウツバメウオと言った水族館で見るような珍しい魚もたくさんいました。
売店でシュノーケルセットのレンタルも出来ます。お昼ご飯もぜひここで。カレーがおいしいです。
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朝ごはんに! 藤屋ベーカリー
港から徒歩10分、島内唯一のホームメイドベーカリー。キャンプ場で食べる朝ごはんはここで購入するのがオススメ!パンの種類は豊富でどれにするか非常に悩みました。
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ここでしか飲めない! Hyuga Brewery(ヒュウガ ブルワリー)
港から徒歩10分の今年オープンしたばかりのお店。ブルワリー(ビール醸造所)の名の通りビールを作っていて、その工場を覗きつつ、お酒と食事が楽しめます。
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出典:Hyuga brewery Instagram
そしてこちらがここでしか飲めない神津島の地ビール「アンジー」(左)。明日葉を使用したエールビールで、エール特有のフルーティーな味わいに明日葉の苦味がプラスされ、複雑な味わいが楽しめます。
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そしてつまみメニューも豊富!その上お腹の許す限り、全品食べたくなりなるおいしさ……。中でも塩辛のブレッドは、シソと塩辛とパンがベストマッチで、塩辛嫌いの私もおいしくいただけました。
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ご飯系も揃っているので海で泳いだ後のペコペコなお腹にももってこい!
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温泉でまったり! 神津島温泉保養センター
沢尻湾キャンプ場から徒歩7分にある温泉施設。キャンプ場には水シャワーしかないので徒歩圏内に温泉があるのはとってもうれしい。しょっぱい塩泉のお風呂はじんわりぽかぽか気持ちよかったです。
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露天風呂は水着着用の上、混浴なので必ず持って行きましょう!更衣室にある脱水機は、荷物を少しでも軽くしたい徒歩キャンパーにとって見逃せないポイント。
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おわりに
あっという間だった神津島キャンプ旅。遮るものが何一つないビーチの目の前という絶好のロケーションでのキャンプは、開放感が抜群!
湾の真ん中に夕日が沈んでいくのを眺めたり、二重の虹を眺めたり、星空の下で波の音を聞きながらで晩酌したり。なんとも贅沢な時間を過ごしました。
今回は大型客船でまったり旅でしたが、飛行機なら都内から45分で行ける神津島。人も少なく快適なこの時期に是非訪れてみてはいかがでしょうか?