はじめに
今回はNordiskのYdun5.5を紹介したいと思います。
ノルディスクといえば、お洒落で機能性の高い人気のブランド。誰もがキャンプ場で一目見て憧れる、あのシロクマのロゴが可愛いデンマーク発のアウトドアブランドで100年以上も続く老舗企業です。
ノルディスクのテントはその多くがポリコットンでできていて、夏は涼しく冬は暖かい。ナチュラルな色合いで他のアウトドアブランドとは一線を画す、スタイリッシュかつレトロなデザインです。
ノルディスクは流行りすたりがないテントを発売するアウトドアブランドなので廃盤になることが少なく、ノルディスクのテントをいつまで使ってても古くささを感じません。
Ydun 5.5の紹介
Ydun 5.5は、3人以下で使用可能なテクニカルコットンテントです。 両側の窓のカーテンは内側から調節が可能。 フロアは作り付けのため取り外し不可。 コットン素材のテントが内部の気候を快適に保ち、結露も少なく1年通して快適に過ごすことができます。
家族やグループキャンプ、女性のソロキャンプなどに最適です。 多機能換気オプションあり。 Wエントランスで2方向から出入り可能で、景色も楽しみやすい形状です。 収納袋はリュック型で背負うことができます。ツーポール×コットンが可愛いユドゥン。見た目以上に設営が簡単です。
- 定員:4人(3個室)
- サイズ:210x260x150cm
- 重量:13kg
- 収納サイズ:62x27cm
- 素材(フライシート):コットン35%、ポリエステル65%
- 素材(フロア):ターポリン(sewn in)
- 耐水圧(フライシート):350mm
- 耐水圧(フロア):100%
- ペグ:スチール製 V型18本/skewer11本
- ポール:スチール製2本
簡単な設営手順
- 袋から出し、広げたらまず四つ角をポールで打ちます。
- ポールを組み立て、入り口のファスナーを開けてポールを中に入れる。
- 上部にある穴にポールの先端を差し込み、下のゴム製の足をテントにある丸い印位置まで持ってきた状態でポールが立つようにペグを打つ。これを両サイドやります。
- フライシート四つ角についている黒いゴムの輪っかをペグに引っ掛け、あとは残りの箇所のペグを打てば完成です!
たったこれだけなので、幕を広げた状態から20分もあれば設営できるくらいに簡単です。
ノルディスクのテントは分厚いポリコットンでできているため、全体的に張り綱のテンションを強めにしないと幕にたるみが出てしまって不細工な雰囲気になるので注意して下さい。
ユドゥンのおすすめポイント
オールシーズン快適に過ごせる!
ユドゥンは、素材がポリコットン製なので生地が分厚く、幕内で暖めた暖かい空気を外に逃さないので、気温が下がる冬場でも暖かく過ごせます。更に出入り口は2ヶ所あり、出入り口の2ヶ所は大きなメッシュになるので、夏場は他のテントと比べて風通しが良くなります。
夏の夜はサイドメッシュを開けたままで寝ても、ブラインドのような仕様になっているので、夜中寒くなれば手を伸ばしてサッと閉めることができます。中は結露することなく快適に過ごすことができて、下に可愛い小窓がついているので、ちょっとした温度調整にも良いです。
ユドゥンは、冬は暖かく、夏場も涼しく過ごせる、春夏秋冬と季節を問わず1年中使える素晴らしいテントです。
手頃なお値段
ユドゥンはフロアシートとフライシートが一体化しているため、別途フロアを購入しなくてもよいテント。他のノルディスクのテントに比べて、安く購入でき、10万円以下で販売されているので手軽に購入できます。
値段が10万円以上になると購入する時に躊躇してしまうので、10万円以下で購入できるのは嬉しいですよね!
ポリコットン生地でどんな天候でも使用可
ユドゥンを始めノルディスクのテントの多くは「ポリコットン」素材を採用しています。ポリコットンとは、コットンとポリエステルを組み合わせた素材でコットンの風合いと丈夫さはそのままに、ポリエステルの防水性をプラスして雨の日でも安心して使用することができます。さらにコットンは雨にぬれると目が詰まるので更に防水性が高まるので、天候にも左右されずに使うことができるのもポイントです。
レトロでかわいい見た目
まるで絵本の中から飛び出てきたようなレトロな雰囲気の可愛さ。北欧の特徴の白色がとても素敵で雪積もる雪中キャンプでも紅葉が素敵なキャンプでも新緑が眩しい林間サイトでも、海辺、河原と、どんなキャンプ場でも存在感を出して写真映えすることは間違いないです。そしてポリコットン生地なのでテントの中でランタンの明かりを灯すと光がいい感じに透き通って、とても幻想的な雰囲気を醸し出してくれて、ずっと眺めていられるくらいに素敵です。
気になるポイント
やはり白色なので汚れが目立ちやすくなるのが気になる所です。雨のシミや木の下にテントを張ると、季節にもよりますが、木の実が落ちてきて、木の実がつぶれてテントが染まってしまったりします。また、木の下にテントを張ると鳥のフンが落ちる可能性が増え、テントが汚れてしまうこともあるので、設営場所などは多少気を使わないといけないです。
またフロアシートが分厚くしっかりしているために、どうしても重さが13kgと小さめのテントにしては重くなります。たたむ際には力が必要で、綺麗にたたまないと収納袋にスムーズに収まりません。リュックのように運べる仕様なのですが、重たいので女性の方には大変かもしれません。
最後に
簡単に設営できて場所も大きくとらないのでデイキャンプでもキャンプでも使い易く、写真映えしまくるこんなにも素敵なNordiskのYdun5.5。最高に素敵な雰囲気でキャンプを過ごせます。
買いたいけどな〜、気にはなるけどな〜って方は今ではキャンプ用品をレンタルできる「TENTAL」で気軽にテントなどを借りることもできます!ぜひ一度使ってみて絵本の中の世界のようなキャンプを過ごしてみてください。