はじめに
はじめまして。ざくろと申します!
5年ほど前から夫婦+娘+愛犬一頭でファミリーキャンプを中心に楽しむようになりました。
今回は我が家のおすすめテントを季節ごとに紹介したいと思います!
記事を書くにあたって、自分がキャンプをする理由って、キャンプの醍醐味ってなんだろう?……と考えてみました。
アウトドアスポーツを楽しむ訳でも無ければ、凝った料理を作る訳でも無い。
よくよく考えてみたら、自然の中で自分たちだけの居心地の良い空間を作り上げて家族でのんびりと過ごす。
これに尽きます!
旅行へ行く際に場所や宿泊施設にこだわるように、我が家はキャンプへ行く際に四季折々のロケーションを満喫できる場所選びから始まり、その場所、その季節に合うテントを手持ちの幕から選んでいます。
春のおすすめテント:Nordisk レイサ6
春といえばお花見キャンプ。
桜が咲くこの時季は淡い色合いのノルディスクレイサが似合います。サイドをフルオープンにしたり、窓が付いていたりと幕内に居ながら景色を最大限に楽しむ事が出来ます。
日差しも柔らかな春や秋には、タープ無しでもテントのサイド、フロントを跳ね上げて庇を作れば充分な機能を果たしてくれます。
真夏では幕内の遮光が若干心許ないし、真冬でスカート無しのお籠りキャンプは底冷えするので、我が家では主に雨の日や春秋に活躍する幕です。
夏のおすすめテント:SotoLabo cotton KOKAGE tarp
夏は強烈な日差しを遮るために、ソトラボさんのコカゲタープを使用する事が多いです。
非常に影が濃く、風が少し吹くとその名の通り、まるで木陰にいるかのような涼しさです。
タープ下を広く使えるので、ギアを広めに配置する事ができファミリーキャンプで快適に過ごせます。
夏場の寝室用の幕は、ルクセのヘラクレステントを選択することが多いです。
入り口が3面あり、天井部のメッシュ窓も多いので夏でも風通しよく快適に眠る事ができますよ。
秋のおすすめテント:Nordisk アスガルド
四季の中でも圧倒的な美しさの秋。
紅葉した森の中ではノルディスクのアスガルドが映えます。
美しい景色の中この幕で過ごしていると、なんとも言えずノスタルジーな気分に浸ってしまいます。
子供から圧倒的に支持を得ているのは実はこの幕で、愛犬もとても居心地良さそうに過ごしています(笑)
アスガルド19.6は家族3人+一頭で過ごすには充分過ぎる広さで、ギアを全て幕内に入れたお籠りキャンプも快適です。
冬のおすすめテント:HELSPORT バルホール
年末年始は富士山を拝みに行くことが多いのですが、天候の急変が激しく時に強風が吹き荒れる富士山周辺。
トンネル型山岳用テントであるヘルスポートのバルホールは風に強く、幕も大きいのでファミリーでの冬のお籠りキャンプに最適です。
幕が難燃性素材で出来ているので、薪ストーブや焚き火が比較的安心して使えるのもポイントが高いですね。
風が強くなってきたり、夜気温が低くなってくるとフルクローズして幕内で過ごすのですが、天井が高いのでストレスなく過ごせます。
幕内でのストーブ等の火器使用には細心の注意を払っています!天井部のベンチレーターは常に開けておき、出入り口を大きく開けての換気も定期的に行っています。夜間は必ず消して、その分機能性の高い寝袋で快眠できるようにした方が安全です。
気をつけていること
季節やシチュエーションによって幕を変えても、いづれも違和感なくサイトにまとまりがでるように、使う幕やギアの色味は自然に馴染むアースカラーで統一しています。
また、キャンプ中に居心地良く過ごせるようにするため、混みそうなキャンプ場は避けて、人が少ないキャンプ場か充分にスペースが確保できるようなキャンプ場を選ぶようにしています。
キャンプを思う存分楽しむ為には、やはりキャンプ場選びはとても大切ですよ!
終わりに
最後に、我が家のキャンプの楽しみ方、価値観はあくまで自分達がそうなだけであって、こうでなければいけない!とは全く思いません。
ギアにこだわっていてもいなくても、どんな道具を使っていようと、大切なのは自分や家族が「どれだけ楽しめているか」だと思います。
キャンプの楽しみ方は人それぞれですからね!
もちろんマナーやルールを守るのは大前提ですが。
自分だけの楽しみ方を見つけられるのもキャンプの醍醐味なんだと思います。
キャンプする人が急激に増えて様々なキャンプスタイルの方が居ますが、他のキャンパーさんへの理解や配慮の気持ちを忘れずにこれからもキャンプを楽しんでいきたいと思います!
皆さんも「自分流のキャンプ」をぜひ楽しんでくださいね!!
この記事を書いた人
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