キャンプ初心者でもできた!おしゃれキャンプへの道のり!

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はじめに

遡ること1年前…

私たちがキャンプにハマったきっかけは、彼が職場の先輩に連れて行ってもらったキャンプから始まりました。私は小さい頃にたまに家族と一緒にキャンプに行く程度で、まさか20代になってハマるとは思いもせず…
彼が初キャンプから帰ってくると、目をキラキラ輝かせながら、

「一緒にキャンプはじめよう!!!!」

ここから私たちのキャンパー生活が幕を開けました。(笑)

おしゃれキャンパーへの道のりは遠い!

はじめよう!!!!と意気込んだのはいいものの、どのギアがいいのか、何が必要なのか、右も左も分からぬまま、職場の先輩をまねして必要最低限のギアは集めました。(当初はギアが道具のことを指していることも分かっておらず…)

初のカップルキャンプは11月下旬頃。普通の生活では薄手の上着があれば十分寒さをしのげる程度の気温でした。ヒートテックにダウンジャケットを着込み、ポッケにホッカイロでいざ出陣!慣れないテントの設営、ギアを広げ、乏しい知識でなんとか火をつけようと試みましたがなかなかつかず、結局バーナーに頼って火をつけました(笑)

だんだん日も沈み、初のキャンプ飯を作ろうと準備開始!この日はビーフシチューしそささみ春巻きジャーマンポテトを作ろうと用意していました。用意をはじめたのは17時半頃で、気温もぐんぐんさがってきており、ビーフシチューを煮込みはじめた頃には、切っておいた野菜が全て凍っていました…!驚愕!

なんとか春巻きを作り終えて、晩酌と夜ご飯タイム。ジャーマンポテトは寒すぎて諦めました。

気づけば気温は氷点下まで下がり、身の回りのもの全てが凍っていて、私たちの寒さ対策はほとんど意味をなさず、体の芯まで冷えきりました。(笑)寒すぎて全身に力が入りっぱなしで、夜も寝れず、次の日撤収して温泉にはいり、やっと温まると、2人とも力が入りすぎて全身筋肉痛になっていました!!!!!

Instagramはじめました。

そんな苦い思い出(今となっては笑い話)となったキャンプ1回目ですが、キャンプ専用アカウントをInstagramでつくり、たくさんのキャンパーさんと繋がることが出来ました。そこでの収穫はとても多く、おしゃれなサイトで快適キャンプをしている方がたくさんいて、刺激を受けました。そこからキャンプ沼のはじまりでした…

暇があればAmazonを見てポチる毎日。しかし、まだ社会人一年目だったので、お金もなく、なるべく節約しながら、他に安くて似ているものがないかを比較しつつ、どんどん理想のサイトをつくりあげています。

写真で振り返るキャンプ1年目奮闘記録

私たちのサイトの進化を写真で紹介したいと思います。こちらは上記にある記念すべき1回目。

初めてのテントは、FIELDOORのコンフォートキャンプドームを購入しました。初めてのテントの設営でしたが、そんなに時間はかからずに張ることができました!周りのベテランキャンパーさんの様々なかっこいいスタイルをチラ見して、勉強していました。(笑)

何も知らないところから彼が手探りで集めてくれたギアたちです。なかなかに散らかってますが。。でも、これだけでも寒さ対策以外はあまり困ることはなかったです。日が沈むと同時にものすごい冷え込みで、太陽のありがたみを身をもって感じました。。。

2回目は彼の職場の先輩カップルとグルキャン。先輩の幕内がオシャレすぎて感銘を受けました。。。ここで、ただ泊まるだけではなく、色々なレイアウトを楽しめることを知り、さらにキャンプの楽しさを知りました。

先輩カップルの幕内は、コタツがあって、お座敷スタイルになっていて、こんなに快適なキャンプが存在するんだ!!と、かなりの衝撃を受けました。さらに手作りのギアがたくさんあり、特にスパイスボックスは持って帰ってしまいたいくらい魅力的でした。。。(笑)先輩カップルにたくさん教えてもらい、キャンプについての知識が増えました。

前回のキャンプが寒すぎて、家に帰って即ストーブを購入しました!種類がありすぎて迷いましたが、私たちは持ち運びを考えて、トヨトミレインボーストーブのホワイト(9畳まで)のものを購入しました。今でも愛用しています。コンパクトで持ち運びやすいのでお気に入りです!

なによりもつけた時に虹色に光り輝き、ものすごく綺麗なんです。。。ストーブに合わせてヤカンも購入し、いつでも暖かい飲み物が飲めるように、かつ加湿の目的で常にストーブの上でお湯を沸かしています。お湯を沸かすときは、気がついたら空焚きになっていることがあるので十分に注意してくださいね。注ぎ口から煙が出なくなったら水がない証拠です。

3回目でかなりギアが揃い、おしゃれキャンパーに少し近づけた気が…!この日はわたしのバースデーキャンプでした!ギアのいくつかは、友達から誕生日プレゼントでもらいました!ディナーにこだわって少し豪華に。

4回目で、私の理想にかなり近づきました!そして、1番大きなギア、テントも購入しました。ブランドの高価なテントは私たちには手が届きそうになかったので、お値段が優しかった、無名のベルテントを購入しましたが、今も快適に過ごせています。

ベルテントは、冬のおこもりキャンプに最適です!なんといっても、設営がとても簡単です。慣れれば10分あれば張れます!そして、下の部分を跳ね上げてフライングスタイルにする事も可能。メッシュ網戸つきで、換気もできます。冬は言うことなしですが、夏はかなり暑いです…ちなみに、私たちが購入したベルテントは、床部分の直径が4mのものです。

次の夏キャンプまでには夏用のテントを購入しようか検討しています。

5回目は春だったので、中だけでなく、外にもこだわるようにレイアウトを作ってみました!ちょっとムーミンのおうちっぽくてかわいいですよね。
日中はぽかぽか陽気で過ごしやすく、外でお昼ご飯を食べたいなと思い、このスタイルにしてみました!でも、小さい虫がたくさんいて、お昼を食べたらすぐテントの中にレイアウトを戻してしまいました。(笑)

ニトリのローチェアKingCampの丸テーブルの組み合わせが特にお気に入りです。そして、お洒落にレモンウォーターも。と、言いたいところですが、濃いめのレモンサワーです。(笑)泊まりの日は昼からのむのがお決まりです!!!次はお花見キャンプに行きたいです!

今思い返しても、この時のレイアウトは、かなりお気に入りです。まだタープも持っていなかったので、こんな感じですが、2年目は、もっとグレードアップした春キャンプを過ごしたいです。

夏キャンプの試練

ついに初の夏キャンプ。私はとくに暑いのが苦手で夏キャンプできるかとても不安でした。タープを手に入れたので、日陰で過ごしたら大丈夫かなと思い、いざ出発!

初の夏キャンプは、お台場海浜庭園というキャンプ場で、海が見えることが醍醐味のキャンプ場だったのですが、海が見えるようにタープとテントをたてたら、まさかの日が真正面にきて、タープの日陰にまったく入らないというミスを犯してしまい、全身真っ黒に日焼けしました。。。

そして何より、テントとタープをたてるまで、日陰なしなので、そこで暑さにやられ、バテ気味。。。

夏用に寝るだけでワンタッチでたてられるテントが欲しいなと思いました。冬はテントにおこもりスタイルでしたが、夏はテント内がとても暑くなるのでずっと外で過ごしていました。バケツに水を汲んで足を浸しておくだけで、だいぶ体温が下がり、気持ちよかったです。

蚊取り線香と虫除けスプレーは必須。でも、焚火をしていると暑すぎて虫が寄ってこなかったです。新発見!ロケーションは最高でしたが、フリーサイトで、着くのが遅めだったので、テントを張るところがなさすぎて焦るというミスもありました。。。

夏に弱い私は、夏キャンプは標高の高いところか、木の生い茂る木陰がたくさんあるところでしか無理だと再確認しました。。。私も彼も、Tシャツが絞れるくらい汗だくで、熱中症にならないか心配でしたが、なんとか!生きて帰ることが出来ました!!

最強!舞子高原オートキャンプ場

前回のキャンプで沢山学んだ私たちは、冬場はスキー場にもなる舞子高原オートキャンプ場にリベンジマッチしに行きました!こちらのキャンプ場が、本当に最高で、標高が高いので、空気が澄んでいて夏なのにとっても涼しい!そして夜はありえないくらい夜景がきれいでした。。

また、区画が広々とってあり、プライベート感のあるサイトにできて、今まで行った中で1番お気に入りのキャンプ場です。さらに、私たちは夏場はシャワー必須なタイプなのですが、オートキャンプ場利用者は少し安く温泉に入れるんです!最高に気持ちよかったですし、夏場にぴったりのキャンプ場でした。絶対にリピートする!夏キャンプが苦手な方も、ここなら大丈夫なのではないかと思います!

キャンプ場の良さを語ってしまいましたが、第2回夏キャンプのレイアウトはこんな感じです!広々した区画サイトだったので、いい写真がたくさん撮れました!もっと載せたいけれど、制限があるのでこの1枚に。舞子高原オートキャンプ場の写真は、Instagramにたくさん載せているので、よろしければ、私たちのInstagramまで見に来てください〜!

紅葉キャンプがしたい!ギリギリ秋キャンプ

どうしても紅葉キャンプがしたくて、青野原オートキャンプ場に行こうと思ったのに、フリーサイトが全て埋まっていて入れず、慌てて近くのフリーサイトへ。青野原オートキャンプ場から川を挟んで反対側にある、新戸キャンプ場です!ロケーションめちゃくちゃよかったです。

今回のレイアウトでは、入りきらなかったのですが、ハンモックも仲間入りしたんです!外でゆらゆらうとうとする時間は格別ですね。。。川をのんびり眺めながら、無印良品のカレーとナンをたべました。写っていないのですが、紅葉もギリギリ見れました!ちょっと枯れかけでしたが。(笑)

次の秋キャンプの目標は、しっかりと事前に計画して、紅葉の絨毯でキャンプをしてみたいなと思っています。

日本は四季があるので、季節ごとに違ったキャンプができていいですよね。四季をキャンプで感じられるなんて贅沢ですよねぇ。。。春はお花見キャンプ、夏は海キャンプや新緑キャンプ、秋は紅葉キャンプ、冬は雪中キャンプがしたいです。雪中キャンプはもう少し経験をつんでからじゃないと、危険かなぁ。雪中キャンプをするのが私たちの夢です!

最後に

キャンプ1年目の成長記録、見ていただきありがとうございました。いかがでしたか?まだまだ駆け出しのキャンパーで、目標はたくさんあります!キャンプ飯もまだまだ作りたいものがたくさんありますし、レシピも考案していきたいと思っています!簡単で美味しいが一番だなと、1年間キャンプをやってみて最強だと気付いたので、実際にキャンプで試しつつ、instagramにあげていきたいと思います。たまってきたら、記事にもしようと思っているので、またチェックしてもらえるとうれしいです!

そして、キャンプ沼にどっぷりはまり、ギアがどんどん増えて、回数を重ねるごとに車への積載量が増しているので、2年目は本当に必要なものだけを積み込んで、毎回違うレイアウトでキャンプを楽しめるように工夫したいです。

ギアを買う際は、家でも使えるものを極力選びたいと思います。そして、無名のテントを使っていますが、貯金を貯めて、新幕もゲットしたいと思っています。いつになるかわかりませんが。。。ビビッとくるテントに出会えることを期待しています!もちろん今のベルテントも壊れるまで大切に使っていこうと思っていますが。そして、ミラーレス一眼カメラを所有していますが、なかなか性能を引き出せていないので、もっと勉強して、素敵なキャンプ写真を撮りたいです。

ドタバタな私たちですが、今後も見守っていただけると幸いです。また、彼はソロキャンプもやっているので、ソロベース無骨キャンプも記事にできたらと思っています。

この記事に出てきたギアは、campic gearのページであげていきたいと思うので、そちらもチェックしてみてください!キャンプ2年目も、色々なキャンプ場に行って、レイアウトのバリエーションも増やし、簡単でおいしいキャンプ飯をたくさん作ろうと思います!長々と読んでいただき、ありがとうございました!

この記事を書いた人

camp record!

CAMPIC 公式キャンパー
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@tayu___3 (23) 管理栄養士
@takada.ito (24) 公務員

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