ランドロック?エルフィールド?snowpeakの2ルームテントを徹底比較!

このページの項目

はじめに

こんにちは!ゆうすけです!

これからキャンプを始める方は、まずテント選びで頭を悩ませるのではないでしょうか?

特にファミリーキャンプで2ルームテントを考えている方は多く、「snowpeakのエルフィールドを考えてるんですが、使い勝手どうですか?」とか「エルフィールドとランドロックで迷ってるんだけど…。」などの声をよく耳にします。

私自身、2019年にエルフィールドでキャンプデビューしましたが、紆余曲折を経て、現在はリビングシェルロングpro.を使用しています

そんな私の経験も踏まえつつ、snowpeakの2ルームテント3種類「エントリー2ルームエルフィールド」「ランドロック」「リビングシェルロングpro.」の違いをご説明させていただければと思います。

snowpeak2ルームテントの比較

◆エントリー2ルームエルフィールド

snowpeakのエントリーラインに位置づけられており、多くの方が一番最初に検討する商品ではないかと思います。

この商品の良いところは、まず何よりもsnowpeakの2ルームテントの中で低価格であることだと思います(本体とオプションのマットシートで税込109,560円)。これでsnowpeakの永久保証を受けられることはとても大きいですね!

また、4本のアーチフレームとリッジポールを使ったシンプルな構造なので、設営もしやすいです!(2人で設営したときの感想です。)

一方で、低価格帯であるがゆえに他の2つの商品と比べて劣っている点もあります。
まず、フレームが他の2つの商品と比べて細く、4本のアーチフレームがクロスする形状にないため、横風に弱いです。しっかりロープを張っていたのですが、我が家で使っていたエルフィールドはフレームが歪んでしまい、フレームを修理してもらったことがあります。

また、エルフィールドはメッシュやスカートがリビング側にしかないため夏場は暑くなりやすく、冬場は寝室側が若干寒いです。

こういった特徴があるため、エルフィールドを使用される場合は、夏場は高原、冬場は平地など季節に応じてキャンプ地を考えたり、キャンプをするときの風速に気をつけると良いと思います!

◆ランドロック

snowpeakの2ルームテントといえばランドロックと言っても過言ではないぐらい有名な商品だと思います!

お値段は、税込228,140円(本体と各種オプション含む)とエルフィールドの約2倍とお高めです。やはりこのお値段を見てしまうと、購入は躊躇してしまいますよね(^◇^;)

とはいえ、お値段相応のスペックです!
エルフィールドと比べて太いフレームで、フレームがクロスする構造になっているため、強風でも安心です!強風吹き荒れるふもとっぱらでランドロックを多数見かけましたが、どれも安定感抜群でした♪

メッシュやスカートも全体に備わっているため、夏場の暑さ・冬場の寒さにも十分対応できます!

幕のカラーもエルフィールドと比べて濃く、濃い影を落としてくれるので、夏場の快適さはエルフィールドよりも上でしょう^ ^

大型のテントになりますが、2人で設営すればそれほど難しくないと思います!

◆リビングシェルロングpro.

シェルターに分類されているため、見落としがちですが、オプションのインナールームを使えば、2ルームテントとして使用できます!

お値段は、税込250,360円(本体と各種オプション含む)とこの3つのテントの中で最も高くなっていますが、個人的に一番おすすめなのがリビングシェルロングpro.です!

おすすめポイントの一つは、なんといっても設営のしやすさです!ランドロックとほとんど変わらないサイズでありながら1人でも簡単に設営できます^ ^
エルフィールドやランドロックも“慣れれば”1人で設営できると思いますが、リビングシェルロングpro.は初めてでも簡単に設営できます

その理由はフレームの組み方にあると思います。
ランドロックが、リッジポールをリビング側から寝室側に通し、そこにAフレームを接続するという大きな枠で外側からフレームを組んでいく方法であるのに対し、リビングシェルロングpro.はリッジポールをランドロックと異なりサイドからサイドの短い部分に通し、そこにAフレームを接続するという小さな枠で内側から外側にフレームを組んでいく方法となっています。

フレーム一つ一つの長さがランドロックと比べて短いので、フレームをピンに接続するときの力が少なくて済みます!
これ以外にも、他のテントと連結してリビングシェルロングpro.を広いリビングスペースとして使うことができ、2ルームテントにとどまらないところも魅力です!

snowpeak2ルームテントの購入を検討するにあたって

ここまで3つのテントについて比較をしてきて、個人的なおすすめはリビングシェルロングpro.と申し上げましたが、それぞれご予算の都合や使用頻度の違いなどもあると思います!

一番低価格のエルフィールドでさえ10万円近くするので決して安い買い物ではありません>_< そのため、購入する前にテントをレンタルして実際にキャンプをして体感してみたり、各店舗で実施されている設営体験などに参加してみるのをおすすめします^ ^

こうした体験も踏まえ、それぞれのキャンプの頻度などを総合的に考えて、テント選びをされるといいでしょう!

snowpeak2ルームテントを購入するタイミング

snowpeak製品は基本的にセールをしませんが、タイミングによっては通常より安く購入することができます!
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、いくつか紹介させていただきます!

◆雪峰祭(春・秋の年2回)
展示品のアウトレットがあり、完全な新品ではありませんが20%〜30%OFFで購入することができます!

◆野遊びセット
毎年お正月にお得なセット販売があります!ランドロックやリビングシェルロングpro.はここ最近セットになることが多く、通常の20%OFF程度で購入できます^ ^

◆スポーツオーソリティのセール
年に数回、オーソリティ会員20%OFFのセールキャンプ用品3点まとめて15%OFFセールといったものもあります!特に15%OFFセールのときと20日と30日の会員20%OFFが重なったタイミングで購入するのが最もお得です♪

おわりに

いかがでしたでしょうか?
テント選びは本当に悩ましいですよね!我が家は結局、エルフィールドに始まり、ランドロック、そして、今はリビングシェルロングpro.を使っています

キャンプを始めた当初は、どれくらい続くか分からないからと、とりあえずエルフィールドでという感じで購入しましたが、やはり快適性や設営のしやすさなどを求めて、今に至っています。
当時はスポーツオーソリティのセールなども知らなかったので、かなり損をしたなというのが正直な思いです。

これからキャンプを始めるみなさんにはそんな思いをして欲しくないと思って、今回の記事を書きました!
3種類のどれを選ぶかはみなさん次第ではありますが、ベストな選択をするのにこの記事がお役に立てれば幸いです^ ^
最後まで読んでいただきありがとうございます!

この記事を書いた人

ゆうすけ

はじめまして!
千葉県在住。妻、7歳の息子、5歳の娘の4人でファミリーキャンプを楽しんでいる『ゆうすけ』と申します。大好きな家族とのキャンプを楽しみつつ、みなさんに役立つ情報を提供できたらと思っています。

ゆうすけさんの記事

【雨予報のキャンプ】テント+タープ・シェルターの組み合わせが吉

2021.05.11

【インタビュー!】キャンプ歴3年目のキャンパーさんが、今から始める人に伝えたい「後悔してること」とは?

2021.03.09

筆者愛用のおすすめランタン5選!今さら聞けない「灯油ランタンの魅力」とは?

2021.06.08

【お花見キャンプにおすすめ】成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場

2021.04.12



PR  

ABOUTこの記事をかいた人

CAMPIC編集部

キャンプやアウトドア好きが集うCAMPIC編集部です!
日々テントとアンテナを張りながら色々な情報を収集し発信していきますのでよろしくお願いします。
自分たちの好きな事や物に記事がかたよることもあるかもしれません...
一人でも多くの人にキャンプや外遊びの楽しさを伝えることができれば嬉しいです。