冬キャンプの魅力と「初心者が注意すべきポイント」を解説!

このページの項目

はじめに

  • 「冬キャンプってどんな感じなんだろう?」
  • 「意外と冬キャンプは楽しいって聞くけど本当?」

漫画・アニメやキャンプYoutuberさん等を通じて目に入ることが多くなった「冬キャンプ」というワード。

なんだかとっても気になるけど未だに挑戦できない。。そんな方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、これから冬キャンプデビューをする方を応援すべく、冬キャンプだからこその魅力や注意点、ポイントをご紹介していきたいと思います!

これまで冬キャンに憧れは抱きつつも、なかなかチャレンジできなかった方は特に必見なので是非最後までご覧くださいね!

冬キャンプの魅力① 虫がいない!

キャンプ未経験者の心配事として、上位にあがってくるのが「虫問題」ですよね。

山や森の中で過ごすキャンプでは、どうしたって虫とは遭遇してしまいます。

確かに虫嫌いの方にとって、キャンプはちょっぴりハードルが高いかもしれませんね…。

…ですがそれはあくまでグリーンシーズンの話。

冬キャンプでは、虫のことなど一切気にせずキャンプを満喫することが可能です!

キャンプ経験の多いキャンパーさんに同行してもらえるのなら、冬にキャンプデビューしてみるのもアリかもしれません。


冬キャンプの魅力② 料理(汁物)が美味しい!


冬のキャンプ場でいただくキャンプご飯は、夏とはまた違った魅力・美味しさが!

中でもスープやお鍋など、体を芯から温めてくれる様な汁物は、家で食べるよりも何倍も美味しく感じます。

あの幸福感は一度味わったら病みつきになること間違いなしです!

意外と忘れてしまいがちですが、快適な冬キャンプを過ごすためには「食事」もかなり重要な要素の一つ。

インスタグラムで「#キャンプ飯」や「#キャンプ料理」と調べれば、思わずよだれが垂れてしまいそうな参考になるご飯達を(中にはレシピ付きで)みることもできますので、これから冬キャンデビューをする方は、是非キャンプ料理にも力を入れていただきたいです!

CAMPIG
インスタで「#campic飯」でも検索してみてね♪

冬キャンプの魅力③ 満点の星空


周りに照明の少ないキャンプ場。

「天体観測を楽しむのがキャンプの醍醐味!」とおっしゃる方もいるぐらい、キャンプ場での星空は綺麗ですが、中でも冷たく澄んだ空気の冬は春夏秋冬で最も美しい星々を観察することができます。

焚き火にあたりながら、仲間や家族との会話や食事を楽しみ、ふと空を見上げると360°頭上に広がる満点の星空。

筆者がキャンプをしていて、最も「あぁ幸せだなぁ〜」と思ってしまう瞬間の一つです。

冬キャンプの魅力④ 人が少ない(貸切も!?)

近年キャンプブームということもあり、オンシーズンだと

  • 「どこのキャンプ場もいっぱいで予約がとれない…」
  • 「どこに行っても人が多い気がする…」
  • 「お隣のキャンパーさんと距離が近すぎる…」

なんてことがよく起こりますが、冬キャンプではそんな思いをすることは(ほぼ)ありません!

いくらキャンプが流行していると言っても、まだまだ冬キャンプ文化は発展途上で、キャンパーさんの人数も夏よりグッと少なくなります。

運が良ければキャンプ場を貸し切り状態!なんて事も、全然ありえます。

冬季は休業しているキャンプ場も多いですが、夏では味わえない贅沢なキャンプを体験できるので、是非挑戦してみてください。


快適に冬キャンプを楽しむためのポイント!

さて、ここまで沢山あるうちのほんの一部だけ、冬キャンプの魅力をご紹介してきましたが、もちろん冬キャンプだからこそ心がけるべき事や注意するポイントもあります。

ここからは、より冬キャンプを快適にこなすために覚えておいてもらいたいポイントを3つご紹介していきます!

CAMPIG
特に大事だと思うことをピックアップしたよ〜
要チェック!

ポイント① しっかりと着込む(重ね着)

冬キャンプを快適に過ごす上でまず大切なのが服装。

中でも「重ね着」は特に重要で、もう少しかっこいい言い方をすると「レイヤリング」と言います。

レイヤリングは肌に近い順に

  • ベースレイヤー(下着)
  • ミドルレイヤー(中間着)
  • アウターレイヤー(上着)

の3分類で基本的に考えます。

実は、ただ沢山着込めば良いというわけではなく、それぞれのレイヤーで適切なものを着ることが大切です。

  • ベース:吸湿速乾性の高いもの|例:メリノウール
  • ミドル:保温性が高いもの|例:インナーダウンやフリース
  • アウター:防水・防風性の高いもの|例:マウンテンパーカー

しっかりとポイントを抑えつつレイヤリングし、服装での防寒対策を完璧にして冬キャンプに臨みましょう!

また、首(手首・足首)や足先は特に冷えやすいので、靴下の重ね履きネックウォーマーの用意など、メインの洋服以外の防寒対策も忘れない様にしましょう。


ポイント② 暖房ギアを用意する


冬キャンプでの焚き火は暖かくて最高ですが、背中側が寒くなったり、テント内で暖をとれなかったりと、不便な面もあります。

そんな時におすすめしたいのが、アウトドア用の暖房アイテムです。

ストーブや電気毛布などを使用すれば、快適さが上がるのはもちろん、秘密基地感もアップして一石二鳥です!(笑)

ただし、灯油ストーブや薪ストーブなど上級者向けギアを、いきなり初心者の方が使うと危険です。

最初は電源タイプカセットガスタイプなど、扱いやすいものからはじめてみると良いと思います。

また、最近では電源サイトのあるキャンプ場も増えてきています。

暖房はもちろん携帯の充電や電子機器の使用のためにも電源のあるサイトはかなり便利なので、冬キャンプデビューをする際は、電源サイトのある場所がおすすめです!

一酸化炭素中毒にならない様、テント内でストーブやヒーターを使う場合は、必ず2カ所以上喚起口を開け、1時間に1回は幕内の空気を入れ替える様にしてください。就寝時には必ず暖房器具を消してください。命に関わることなので必ず用法を守ってください。
また、使用空間内に必ず一酸化炭素チェッカーを設置してください。小さいドームテントの中ではストーブを入れない様にしてください。

ポイント③ 冬用シュラフを用意する

意外と見落としがちなのが、寝袋の対応温度です。

朝晩冷え込む冬のキャンプ場ですが、その日のキャンプ場の最低気度に対応している寝袋を使用しないと、寒すぎて一晩中カタカタ震えて眠れなかったり、最悪の場合命を落としてしまうケースもあります。

先ほど紹介した「重ね着」と合わせて、就寝時は体を冷やさない様、冬用のシュラフを使うようにしましょう!

また、冬用シュラフは比較的キャンプギアの中でも高価なアイテムです。

身近にいるベテランキャンパーさんに貸してもらえるならばこれ以上のことはありませんが、なかなか難しいと思います。

そんな時には、寝袋だけレンタルで調達してしまう、と言うのもおすすめです。

下手に機能性の低い寝袋を買って、後で後悔するよりも、しっかりとした良いものを、使う時だけレンタルした方が安心かつ手軽に済ませることができます!

以前、レンタルできる冬キャンプ用のダウンシュラフもご紹介したのでそちらも是非チェックしてみてくださいね♪

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2020.11.27

さいごに

いかがだったでしょうか?

確かにオンシーズンのキャンプよりもハードルが高い冬ャンプですが、きちんと準備しポイントさえ押さえれば、かなり快適に楽しむことができます!

今回の記事でご紹介したもの以外にも、実際にやってみて初めて解る魅力が冬キャンプにはたくさん詰まっているので、少しでも興味がある方は、万全の準備をして是非チャレンジしてみてください!

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2020.11.16



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