【雨予報のキャンプ】テント+タープ・シェルターの組み合わせが吉

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はじめに

アウトドアということで、キャンプは天気に左右されやすいものです。良い天気に恵まれることもあれば、設営時や撤収時に雨に降られてしまうこともあります。

いろんな状況が考えられますが、今回は初日は天気が良いけど、撤収時の天気が怪しいときにおすすめの対応について記事を書かせていただきます!

テントの選び方

snowpeakのランドロックなどに代表される2ルームテントは、よく「リビングと寝室が一体になってるので、1つ建てれば良くて楽ですよー」と言われます。

これは確かにそのとおりで、これ一つあればファミリーキャンプができてしまう優れものです!
天気に恵まれた日程であればこれで全く問題ないと思います^ ^

問題は、撤収の日に雨の予報が出ている場合です。

仮に午後1時以降に雨が降る予報が出ていたとします。
お昼前にチェックアウトのキャンプ場が多いので、ギリギリまでテントを乾燥させて撤収するのが理想的ですが、天気予報はあくまでも予報です。予報と違って午前中から降り出すこともよくあります。そんなことになれば乾燥させていたテントがビショビショになってしまい、結局濡れたまま持ち帰ることになってしまいます。

ここに2ルームテントの弱点があると個人的に思っています。2ルームテントはリビングと寝室が一体となっているため、幕自体が大きく明け方の結露を乾燥させるのにも時間がかかります。そのため、微妙な天気のときには少し不向きなのかなと思っています。

そこでおすすめなのが、ドーム型テントとシェルターやタープの組み合わせです!
2ルームテントと真逆でリビングと寝室を別々に設営する必要があり、手間が増えるデメリットはありますが、微妙な天気のときには別々になっていることが逆にメリットになります^ ^

シェルターやタープとテントを連結するように設営し、夕飯までは通常どおり過ごします!
ここまでは普通のキャンプと同じですね♪

ここからがポイントです!
夕飯が終わったら、寝床となるドーム型テントと翌朝の朝食で使う調理器具やテーブルを残して、あとは撤収してしまいます^ ^

これは2ルームテントにはできない芸当ですね!
翌朝の結露を乾かす手間も省けますし、万が一予報よりも早く雨が降ってきたとしても、片付ける量が圧倒的に少ないのでスムーズです♪

こういった理由で、撤収の日に雨予報が出ている場合には、リビングと寝室が別々にできるドーム型テント+タープ・シェルターの組み合わせをおすすめします!

乾燥にかかる費用もポイント

もし、雨に降られてしまい乾燥撤収ができなかったとき、みなさんはどうしますか?
1週間後にキャンプに行く予定があるからそこで乾かすといった方もいるでしょうし、近所の公園などで乾かすといった方もいると思います。

ちなみに我が家は、平日は仕事のため、近所で乾かすという手段がとれません(>_<) また、1週間後にキャンプの予定があるといっても、そのときになってみないと天気がわからないので、確実に乾かせるかもわかりません。 そこで利用するのが、テント乾燥サービスです。
ここでは、TENT CLEANING.COMの料金を参考に見ていきましょう!

料金はクリーニング代込みになっています。乾燥のみの場合は、この70%になりますのでご留意ください。

比較するのは、
①ランドロックを使用した場合
②メッシュシェルター+アメニティドームMを使用
 →夜にメッシュシェルターを撤収した場合
の2パターンです。

まず、①ランドロックの場合です。
本体とインナーテントの費用ですが、合計で27,830円です。結構しますよね(・・;)
 

次に、②の場合ですが、初日にシェルターを撤収してあるので、アメニティドームMのみの費用となります。フライシートとインナーテントの費用ですが、16,940円です。ランドロックと比べると10,000円近く安く収まります。

このような乾燥にかかるコストを見ても、早めに撤収するメリットはあります!

おわりに

ファミリーキャンプでは、子どもたちとの時間も大事にしつつ、決められた時間までに撤収しなければなりません。特に、ファミリーキャンプは荷物も多く撤収に時間がかかりがちなので、雨の予報が出ているときは撤収中に雨が降り始めることもしばしばあります。

最近我が家では、雨予報のときには今回の記事で書いたような前日にある程度片付けることで、次の日の作業の時短化に成功しました♪

雨で濡れないで撤収できた方が、気分良く帰路につけると思うので、ぜひ試してみてください^ ^

この記事を書いた人

ゆうすけ

はじめまして!
千葉県在住。妻、7歳の息子、5歳の娘の4人でファミリーキャンプを楽しんでいる『ゆうすけ』と申します。大好きな家族とのキャンプを楽しみつつ、みなさんに役立つ情報を提供できたらと思っています。



ABOUTこの記事をかいた人

CAMPIC編集部

キャンプやアウトドア好きが集うCAMPIC編集部です!
日々テントとアンテナを張りながら色々な情報を収集し発信していきますのでよろしくお願いします。
自分たちの好きな事や物に記事がかたよることもあるかもしれません...
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