【伝統工芸×キャンプ道具】ガレージブランド「NINAHAW」のおすすめギア7選!

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伝統工芸×キャンプ道具を実現したガレージブランド「NINAHAW」

NINAHAW(ニナハウ)とは、アイヌの言葉であるMINAHAW(笑い声)の頭文字をNew(新しい)のNに置き換え、「『新しい笑い声』を生み出したい」と立ち上げられたガレージブランド。

「色と柄で笑顔をつくる」をコンセプトに、日本の伝統工芸とキャンプを融合させたアイテムを展開し、その独自のスタイルから雑誌各社にも取り上げられており、海外のユーザーからも高い人気を得ています。

日本伝統の技術である寄木細工を主体に、おしゃれで温かみのあるスタイリングパーツでキャンプサイトを彩る、今注目のブランドです。

そもそも「寄木細工」ってなに?

冒頭でも出てきた「寄木細工」とは、違った種類の木材を幾重にも組み合わせ、様々な色合いの違いを活かして模様を描く日本伝統の木工技術。寄木細工は木の性質や特徴、状態を正確に目利き出来るほどの経験と、それらを色鮮やかな色彩になるよう組み合わせる高度な技術が必要です。

そのような技術を持った職人の方がひとつひとつ丁寧に手作業で作るため、完成した寄木細工に全く同じ物はなく、一つの商品を取っても「世界に一つだけ」で「一生もの」であるのが特徴であり、魅力と言えます。

そんな日本が誇る素晴らしい職人の方と手を取り合い、今までのキャンプ市場にはない工芸品キャンプギアを取り扱うのが、ガレージブランド NINAHAWです。

NINAHAWが魅せる注目のおしゃれアイテムをご紹介!

それでは日本の工芸品をキャンプに取り入れ、寄木細工を中心にその優れたデザイン性から大きな存在感を漂わせるNINAHAWのアイテムを見ていきましょう。

Dongry Mug-ドングリマグ-

まず初めに紹介するのは、私が一番気に入っている木製マグカップ、ドングリマグ。ドングリのような丸みを帯びた、可愛らしくおしゃれなデザインで、最近流行りのウッドコーディネートにはもってこいです。

上段部分は2年間もの間、乾燥して水分を飛ばした北海道産のセンの木を使用し、下段部分には寄木細工によって彩られた幾何学模様が目を惹きます。

木製でありながらもその重量はわずか130gと、0歳の子供でも容易に持つことができるほどの軽量性が特徴です。

ククサのような木製マグカップはオイルメンテナンスなどの手間が必要となりますが、ドングリマグはそのようなメンテナンスの必要はなく、使用後は中性洗剤で洗うことができます。

外観の下部はドングリマグ底部と一体化しているため、飲み物を飲んだ後にふと見える美しい幾何学模様で寄木細工を感じられるのも魅力的なポイント。

寄木細工と高い木工ろくろ技術で構成された珍しい寄木マグカップは、キャンプサイトでも自然に馴染み、キャンプライフをより一層彩ること間違いなしです。

Yosegi Zukami / Ichimatsu

あまりの人気に入手が困難となっている人気小型ランタン、 「Goal Zero LIGHTHOUSE micro FLASH」のグリップ部分を寄木細工でカスタムできる、ヨセギズカミ/イチマツ。落ち着きのあるウォールナットを基盤に、細部へ市松模様を施すことにより、シックで趣のあるデザインになっているのが特徴です。

Goal Zeroのプラスチック部分を覆い隠すことで、キャンプスタイルにも馴染みやすく、未使用時はランタンハンガーにかけたり、ラックに置いておくだけでもおしゃれに活躍してくれます。

仕上げにウレタン加工することでツルツルと滑らかな触り心地が生まれ、寄木細工で作られたワンポイントの市松模様が、他のグリップパーツにはない特別感を演出してくれるスタイリングパーツです。

Yosegi Zukami / Tatezima

続いて紹介するのも 「Goal Zero LIGHTHOUSE micro FLASH」のグリップカスタムパーツである、ヨセギズカミ/タテジマ。先ほどのイチマツとは打って変わって、グリップ全体が寄木細工で構成された縦縞模様のグリップギアです。

ウォールナット、水木、朴の木、チャンチン、パープルハート、モビンギ、ブビンガ、さくら、苦木の9種類の木による色合いが組み合わさり、360度どの角度から見ても寄木で彩られたストライプ柄を眺めることができます。

イチマツ・タテジマはどちらもゴールゼロだけで無く、人気トーチギアであるUNIFLAME(ユニフレーム)のスティックターボⅡのグリップカスタムパーツとしても使用できるのも魅力的。

それぞれデザイン性が異なり、違った魅力のあるYosegi Zukamiシリーズは、Goal Zeroと共に夜のキャンプサイトを照らしてくれます。

Yosegi Boushi / Ichimatsu

「Goal Zero LIGHTHOUSE micro FLASH」のグリップとくれば、もちろんシェードも販売されています。

シェードカスタムパーツである、ヨセギボウシ/イチマツはウォールナットと細部に設けられた市松模様の寄木細工が特徴的で、グリップカスタムパーツであるヨセギズカミ/イチマツとの相性が抜群です。

表面には素材となっている木の趣きをそのまま表現しているため、木目がはっきりと残っており、ウレタン塗装によって出る艶と相まってさりげない高級感を演出します。ウォールナットが面積の大半を占めるにもかかわらず、その一部へ施された寄木細工は自然と目がいくほどの存在感を醸し出し、何度見ても飽きのこないデザインです。

シェード自体は広めに作られており、 Goal Zeroが発する柔らかい灯りをしっかり下へと反射してくれる、デザイン性だけでなく機能面にもしっかりと気を配られているのがわかります。

yosegi zukami / ichimatsu,koushi

snowpeak(スノーピーク )が展開するギアの中でも不動の人気商品であるシェルフコンテナの取手をスタイリングできるパーツ、ヨセギズカミ/イチマツ.コウシ。寄木細工により市松模様と格子模様が組み合わさった構造になっており、表と裏で違った雰囲気を味わうことができます。

グリップは丸みを帯びた曲面に仕上げられており、職人さんの高い技術が感じられる形状であるうえ、ユーザーが握りやすく持ちやすいように作られているのも嬉しいポイント。

無骨で男心をくすぐるシェルフコンテナに、伝統工芸である寄木細工が加わることで一気に佇まいが鮮やかになり、さりげないワンポイント寄木グリップが所有欲を満たしてくれます。

nina beads/ yosegi

現在HPでの販売ではなく、キャンパー専用サロン「CAMP ON」でのみ限定販売している多目的カスタムギア、ニナビーズ/ヨセギ。その名の通り、寄木細工を用いたビーズですが、制作過程でわずか5mmの木製ブロックを手作業で組み重ね模様を作り出しています。

小さくとも存在感のあるニナビーズは、ゴールゼロに結んだ革紐につけても良し、ポーチやカバン、お気に入りのシューズの靴紐につけても良しと自分好みに気軽なアレンジができるのが魅力的です。

寄木細工で小さなものを作るには非常に高い技術が必要とされ、単体で販売されることがまずない寄木ビーズは、キャンプギアをワンランク上の高みにアップグレードしてくれます。

NINAHAW Sorbet

木材NINAHAWは寄木細工だけでなく、レトロで無骨感のあるデザインから多くのユーザーから人気のある、Barebones(ベアボーンズ )のレイルロードランタン専用ホヤも販売しています。

キャンプでの使用時以外にも自宅でインテリアとして楽しめるようなデザインを目指して設計されており、北海道の伝統工芸品である「小樽ガラス」の技術で彩られた鮮やかな色彩が特徴です。

ホヤに銀箔を採用することにより、見る角度や光の強弱によって光が反射し、様々な表情を見ることができます。レイルロードランタンを灯したときも光の見え方が幻想的で、使用時未使用時ともに楽しめる北海道の伝統工芸カスタムギアです。

まとめ:被りにくい工芸品キャンプギアでおしゃれにキャンプをしよう!

いかがだったでしょうか、今回は今最も注目のガレージブランド、NINAHAWをご紹介しました。木の温もりと職人さんの技術が感じられる寄木細工を用いたスタイリングパーツは、自然に溶け込みながらも存在感を演出してくれます。

日本伝統の技術が取り入れられたキャンプギアを使う、というだけでもワクワクし、所有欲が駆り立てられるNINAHAWギア。伝統工芸である寄木細工を始め、今後もさまざまな日本の技術を取り入れたギアを展開していくNINAHAWから、目が離せません!

この記事を書いた人

Satuki

【キャンプで遊び、娘と遊ぶファミリーキャンパー】
▶︎ @campic_insta 公式キャンパー

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